こんばんわ、麻生です。

 

僕は美容室の集客代行サービスをやりたいと思って、ホットペッパーに乗っている美容室にまずは手紙を送った。

 

普通の52円はがきを30枚ほど送った。あまり僕のコピーが良くなかったのか、1人も問い合わせをしてくるところはなかった。

 

 

そこで、ハガキを送った見込み客に電話で営業をかけることにした。

 

 

内容は、無料で優良客の呼び戻しをやりますよ。という内容のもの。

 

結果は残念ながら成約に至った相手はいなかった。僕が電話をかけたのは、12件くらいだった。なんとわずか12件に断られただけで、僕の心は折れてしまい、電話をかけるのが嫌になってしまった。

 

 

営業ってこんなに辛いのかと。初めて体験した。

 

 

僕が失敗してしまった原因は、3つあると思われる。

 

1.売り込みをかけようとしている

 

僕のオファーは無料でコンサルというものだった。たとえ無料だとしてもコンサルという商品を押し付けようとしてしまっているのだ。電話営業で一番してはいけないことは売り込みをかけること。やるべきなのは、アポを取ることだ。

 

 

2.トークスクリプトを用意していない

 

初歩的にもほどがあるミスだった。トークスクリプトを用意してなかったのだ。そこで、2~3件ごとに話す内容を変えてしまったのだ。すぐに話す内容を変えてしまっていたので、話す声のトーンも整わず、まったく下手な話し方をしていた。(自分の声の録音を聞いてゾッとするくらい下手だったのだ)

 

 

3.圧倒的に母数が足りない

 

電話営業というのは、100件電話してもアポを取って実際に話ができるのは10件といわれている。確率論の話です。その中で成約するのは、2件くらいだろうか。

 

とにかく数をこなすのが大切で、1件1件断られても落ち込む必要はないということ。

 

これにはいいマインドがある。

 

1件の電話が失敗するごとに、次の電話で成功する確率が高まっているのだ!と考えれば、少しは気が楽になる。実際そうだと思うし。

 

 

この3つを直せば、僕は電話営業で少なくとも1件は無料でコンサルすることができていたかもしれない。

 

100枚のくじ引きの中から、1枚の当たりを見つける。ただそれだけの

作業なのだ。

 

 

また近いうちに挑戦しなければならない。