祝!完工!
とても天気のいい日が続きますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?外回りをされる方は、ぜひお体にお気をつけてお過ごしください。さぁ、前回までご紹介させて頂いた、広縁増築現場も大詰めとなってまいりました。いよいよ仕上がりはじめる現場をご紹介していきます!まずは外から。屋根がきれいに葺き終わりました。天窓の上の部分は「ジャンプ台」といって、天窓上部と屋根の間に雨や雪がたまることを防ぎ、雨漏れを防止する役割があります。大抵の場合は板金屋さんが手作りで作成します。平たいペンチ状のハサミで曲げ加工をする様はまさに職人技です。続いて内部を見ていきます。コンセント、照明の電線だけでなく、エアコンも設置していきます。ビニールクロスも貼られ、室内がより完成に近づいた実感がこみ上げてきます。水平天井部にもダウンライトを設けました。部屋の中央に、単体で十分な明るさを取れるペンダントライトを設置しますが、部屋の四隅に配置したダウンライトだけでも、とてもいい雰囲気を楽しんで頂けます。夜間にご家族が集まられる際などには、両方のライトでより明るくして頂いてもいいと思います。ここ数件の工事をさせて頂いて、ダウンライトの雰囲気の良さを実感しているワタクシです。なんとも言えないオシャレ感。明るい時間ですが、ダウンライトの点灯確認です。勾配の付いている羽目板天井には、勾配があっても真下を照らしてくれる角度付きのダウンライトを設置。バランスの良い位置を確保しています。大きなオーダーメイドのサッシから外を見ると、チューリップが先並ぶ小庭が見渡せます。南に高い建物は少なく、青空を見渡せるとても素晴らしい景観となっております。日がな一日、ここでお茶を飲みながら読書に耽りたい……と思ってしまうような空間ですね。外回りの仕上がりの様子です。元々の外壁はクリーム色でしたが、今回はあえて深い茶色、雨樋も茶色から黒に部分的に変更、一部の色を替えることによって、より建物が際立つ効果を狙っています。もちろん外壁材にも多数の表面形状、色合いがあります。淡い色のお宅にせり出した黒っぽい増築部。存在感とシャープさを演出できたのではないでしょうか?内部に戻ります。ペンダントライトの設置も終わり、増築部の工事は全て終了。羽目板天井と登り梁の表し部が魅せる木目と、壁紙のコントラストがモダンな空間を演出し、ペンダントライトとダウンライトがそれをより引き立てます。ライトをゆるく反射する木目のクリアー塗装がなんとも言えない、やわらかく上品な雰囲気を醸し出します。お昼にお一人で外を眺めたり、読書をしたり・・・夕方には家族で食事をとっていただいたり・・・ゆったりとくつろいで頂ける空間にできたと思います。お客様からもお気に入りのお言葉を頂き、現場管理者として大変嬉しく思っています。皆様もこのような、癒しの空間、くつろげる場所、何かに没頭できる自分のお部屋を作ってみませんか?二級建築士のアドバイザー、熟練の工事スタッフがお客様の期待をいい意味で裏切るご提案、工事を提供させて頂きます!お住まいのことでお考え、お悩みの事がありましたらぜひ福島、泉にあります、やまぎしリフォームへ!