今日はワンちゃんにも多い熱中症についてお話致します
人でも知られている通り、熱中症はワンちゃんにとっても死に至る危険な病気です
ワンちゃんが熱中症になると、
体温が４０度近くまであがり、なかなか下がらなくなる
呼吸が荒くなる
元気がなくなる
大量のよだれがでる重症なワンちゃんは意識もなくなり、ぐったりします
放置してしまうと、危険です
ワンちゃんの熱中症を防ぐためには・・・
高温が予想される場所に放置しない！（車内や暑いお部屋など）暑い時間帯のお散歩は控えるお留守番をさせる時は、風通しのよいお部屋にするか、クーラーをつける呼吸が荒くなった時は、冷たいタオルを首に巻いてあげるワンちゃんが熱中症になってしまったら・・・
多くの場合脱水を起こしているため、お水を飲ませる 冷たいタオルを体に巻いてあげる以上の応急処置をしましたら、すぐに病院にご連絡頂き、ご来院下さい
シーズー犬、パグ等のお鼻の短い短頭種と呼ばれるワンちゃんや太ったワンちゃん、ネコちゃん
は熱中症になりやすい傾向にあります。また、フェレットやハムスターなどの小動物においても同様に注意が必要です。
何かご不明な点がございましたら、ご連絡ください これからますます暑くなるとの事です
ご家族の皆様も、暑さに負けず、元気に夏を乗り切りましょう
本日ご紹介するワンちゃんは、先日ワクチン接種のためにご来院された
ブルドックのノームちゃんと、トイ・プードルの空（くう）ちゃんです
成長が楽しみですね
