今日は1週間の総集編なのですが、実は今週でわかったことがあり
ます。岡田将生さん演じる星航一と2人の子供たちの関係について
です。
よく関係性がわからなかったのですが、恐らく継父なのだろうと、
勝手に解釈しながら見ていました。要するに若い兄妹は航一の亡き妻
の連れ子で、義理の父子なのかと。ところが母が死んでしまったため、
血のつながらない父子が残されてしまった。なのでやりとりがあまりに
ぎこちないのだろうと。
岡田将生さん演じる父が息子と娘に対して、あまりにぎこちなく、
腫れものに触るように接しているのがどういうことなのか、と考えた
場合に、血がつながらないから、そして血のつながる母が
先立って、間に入る存在がいなくなったから、あのようなぎこち
ないやりとりなのかと、思っていました。
でないと、理解がなかなか出来ませんでした。誰か人間的に
問題があるか、それともバカか、そういう人物がいるなら別ですが、
岡田さん演じる父も、そして兄妹も、性格的に問題はなく、しかも
頭脳明晰ですそれが何故こんなにぎくしゃくしているのか。
今週はこの3人が本当の父子だとわかっただけに、性格的に
問題がなくて頭脳も明晰な人たちがぎくしゃくするのか、謎でした。
ただ成り行きを見ていると、頭脳が皆明晰だけに、一段難しい
内面的問題や葛藤が生じているのだというのが、わかりました。
しかしそれにしても、岡田さん演じる父親が、面白いかな。昭和30
年前後ですよね。私は生まれていませんでしたが、昭和といえ
ば、カミナリ親父、ワンマンな頑固親父が多かったようです。そういう
にが私は大嫌いでしょうがなかったですが、岡田さん演じる星航一
は、その真逆過ぎませんかね?あまりに過剰な気配り、謝ってばかり。
でもまあ、心に傷を背負って生きている所以なのでしょう。