「変革」を利用しようとする人たち。 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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「大きな変革がある時には、これまでの価値観では対応できないこと

が次々と起こる。大事なのは表面に見える混乱のさざ波ではなく大海

そのものであり、注目すべきは海の奥深く流れる潮流の方です。表面

の混乱に目を奪われ過ぎずに、本質では何が起きているのか、従来

のあり方や考え方は脇に置いて、新しいビジョンの方に向かっていく

べきです」


これは、イギリスの科学者兼ヒーラーのジュード・カリバン博士の言葉

です。


そして、近々変革が訪れるという予言は最近起こっただけでなく、昔

から2012年頃を指定されて言われてきています。つまり、カリバン

博士の言うことが当てはまる時期には来ているわけです。


従って、上にあるような内容のことを、自分なりの言葉にうまくアレンジ

して、今ワイドショーで話題になっている自称・霊能者は中島知子さん

を洗脳しているのでしょうかね。


また、フォトンベルトの話と共に、今年から来年にかけての大きな変革

を唱えている中丸薫さんの著書によると、地球を変える使命を持って

この世に送り出されている人たちは沢山いて、それが日本に集中して

いる。しかしその人たちはいずれも表にまだ現れていない。のだそう

です。


これは、「使命を持った人が日本に集中している」という部分を除けば

他にも多くの人が言っていることでもあります。


もしかしたらその例の自称・霊能者の方も、その辺を勉強していて、自分

こそが変革の使命を持って生まれてきた人間だと言っているのかもしれ

ません。


何故昨日に引き続いてこの話題を出すかと言いますと、これは中島さん

だけの問題ではないからです。


今地球が混乱の時期、そして変革の時期であることは、多くの人が頷ける

と思います。そうなると、それを利用して妙なことを唱える人が増えるこ

とは確かだと思います。そういう人が、いつ誰のもとへ現れるかわかりま

せん。


そしてその人たちの言うことが、全面的に間違ってはいないから、余計に

始末が悪いのだと思います。


テレビや週刊誌は、混乱や誤解、神経質な投書が恐いから、その霊能者

のバカげた部分しか報道しません。だからテレビなどで見る限り「何でこ

んなのにコントロールされるの?」と思われるかもしれませんが、実際に

会ったらきっともっと巧みだと思います。


ただし、ここで絶対にいえるのは、今生きている地球及び目の前の現実

が狂っていたとしても、そこから背を向けてはいけないということです。


仮に宇宙なり神様なりが怒っていたとしても、人間は今はこの3次元の

地球でしか生きられないからこの世界で何とかしなければいけないの

です。


それを現実に目をそむけて周りに対して心を閉ざしてしまうのは、とても

内向きの行為なり考え方でして、それこそ宇宙や広い次元の発想に逆行

しているわけです。


これから、「今の人間社会はおかしい。近々大きなうねりがやってくる」、

そういって近づく人は、これからどんどん増えていくと思います。そして

それ自体は実際にそうかもしれないので、避ける必要はありません。


しかし、気持ちを内向きにさせる人は、避けるべきでしょう。勿論、多額の金を

引き出そうとする人は、駄目ですね。


まずは、どういう人が訪れても、どういう理屈に接しても、驚かないことが

先決だと思います。冷静な自分を保って、物事を判断なさるようにして下さい。


勿論私自身も、気をつけなくてはいけませんが。