昨日私は帰宅して、CS放送で広島VS中日戦をみました。消化試合ですが、
逆に普段見れない選手を見れるから、好きなんですよ。こういう試合。
まず、この人は見慣れています。平田の11号本塁打。
”来年30本かな。本物の道を歩んでいるぞ”
と、勝手に満足。
高卒2年目左腕、1軍初登板の小川。球持ちが良くていかにも打者が見づら
そうなフォーム。しなやかな腕の振りと球筋。
”楽しみな投手がいたもんだ”
と、こちらも気持ちがワクワク。他に内野の層が厚くて出番がなかなかない
谷が2安打。試合はサヨナラ負けだけど収穫ありで楽しい試合でした。
それにサヨナラ安打の広島・白浜くん。苦労人でこれが8年目でプロ入り初
安打だそう。
「おめでとう。これをきっかけに頑張って」
なんてエールを送る余裕もあったりして。
ところがさっき、新聞を見て知りました。この試合、広島の先発前田健太は、
7回15奪三振で降板しましたが、セリーグ記録が16奪三振だそうじゃない
ですか。あと2つですよ。
もう2イニング投げる余力は楽にあったし、この日中日のメンバーは若手の
スラッガー候補ばかり。つまり長打力はあるけど三振はしやすい人が多く
並んでたんですよ。あと2イニングで2個は、楽勝だったはず。
野村監督が、記録を知らずに降ろしたそう。これ、喝を100個や200個じゃ
利かないんじゃないですか。相手ファンからみても、前田健太、可哀想過ぎる。