2年後の今日、地上波デジタル放送に完全移行される予定である。
5月16日のブログ にも書いたとおり地上波デジタル放送には
表面化していないが重大な欠陥がある。
メディアが取り上げている小さな問題は、高層建物の電波障害による
高層建物の所有者への追加負担問題である。
しかし、これは解決可能である。
近年の都市部のケーブルテレビ網または光ケーブル網は完備されて
おり、政府の都合でデジタルに移行するのだから、マンションや
個別の住宅へのケーブルの引き込み工事をエコポイントを止めて
政府が工事費用を全額負担すればいい。
そうすれば、受信状態が安定しているケーブルテレビなので
画像も安定する。
これは都心部だけの問題で、郊外のアンテナ受信の場合についても
全額負担しても、全てをアンテナ受信するよりはコストは抑制できる。
そもそも、何故、インターネットや携帯の速度に比べて、データー送受信
の遅い地上波デジタルに移行しないといけないのか?
天気やニュースはインターネット、携帯で調べられるのでデーター放送
にメリットはない。
画質は確かに綺麗になる。
一番メリットがあるのは1放送局には3チャンネルあってNHKがやっている
1つはニュースでもう一つは野球という同時放送が見れることくらい。
ただし、これはCMのある民放で無理だろう。
ましてや、民放もBSを抱えているのだからなかなか同時放送は無理
だろう。
あとは、番組表がリアルタイム変わることだが、最近は野球放送を
延長しないのであまりメリットがない。
それに、多額のコストをかけてB-CASカードを使って不正を防止しようと
したがそれも、もう破られているそうだ。
どこかの番組で言っていたが、CS放送の技術を使えば、今のコストの
1/10でデジタルには出来たそうだ。
内需拡大策としては理解しなくはないが、それがエコポイントだの
高コストによる、視聴者(国民)、放送局を巻き込んだ実施的な増税は
堪らない。
さて、かなり前置きが長くなったが、地上波デジタル移行の抱えている
重大な欠陥とは、それはテレビのみ焦点があたっていることである。
実は、テレビ同様に2年後の今日に、何も対処していないとく正しく作動
しなくなる家電がある。
それは、一部の古いビデオデッキとDVDデッキである。
一部の古いデッキにはテレビ同様にアナログチューナーが搭載
されている。
ということはデジタル放送移行とともに録画が出来ないのである。
対処方法としては、これから出るであろう地上波デジタル対応の
チューナー等の受信装置からライン入力で録画は可能であるが
ダブルチューナーがない限り、録画しながら他の番組をみることは
できないし、もちろんGコード予約も出来ない。
デッキ側と受信装置の両方の面倒な録画設定が必要になるのである。
ということで、地上波デジタル移行でテレビだけなくて実は録画装置まで
買いえることになるのである。相当な負担増である。
しかも、テレビは家電リサイクル法の対象になっているので簡単には捨て
れないが、ビデオデッキやDVDデッキは対象になっていない。
2年後の今日を境に、大量の家電ゴミが発生する可能性がある。
草彅剛が地デジキャラに復活するようだが、その際、テレビだけでなく
ビデオが録画できない可能性に触れ、移行時期を延長するべき
(たぶん延長するのだろうが内需拡大をしたいのでなかなか言えない
だけだと思う。)だと思う。


