Sky is the limit

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少し前のことですが8月14日に東日本大震災の被災地を見てきました。
宮城県仙台市の荒浜というところです。
見てきたと言っても周辺を少し歩いただけなのでそんなに大げさではないです。

震災から2年と半年が経ちましたが、やはり痛々しい光景が目につきました。
Sky is the limit

元々この辺りには住宅や商店などが並び人々の日常が当たり前のごとく流れていたそうですが、震災と津波でこのように家の土台のみが残されてしまったようです。
残った家もボロボロに壊れた1階の上に2階が乗っかっているような状態でなぜたっているのかが不思議なくらいでした。
写真の周りでは広大な土地の除塩作業が行われていました。



震災から2年半、ぶっちゃけ甲子園の被災地枠だとかサッカーの復興マッチだとかいつまでやるんだろうとか考えてましたが、この光景を見てからはそんな自分の浅はかな考えをとても恥ずかしく思います。

家族や故郷を奪われた方々にとって震災の傷は一生消えないだろうし、ふとした瞬間にいやでも思い出したりしてしまうような、ほとんど被害を受けていない自分には想像もつかないような苦悩が今も離れないのだろうと思います。


被災した方々の気持ちをほんのひと時でも紛らわすことが出来る手段の1つが被災地枠であったり復興マッチであるのだろう。
なにかに夢中になって応援したり騒いだりできれば先の見えない復興作業の少しの安らぎになるのではないか。

復興の取り組みをいつまで続けていくべきかわからないけど、少なくとも今ではないし近い将来の話でもないと思いました。

スポーツがもたらす力にも興味があります。




ただ、ほかに下のような光景も見受けられたのは非常に残念でした。
Sky is the limit

被災地にピクニック気分で来てる人たちがいることもまた残念です。
(自分の影が写っちゃってるのは気にしないで...)


訪れてよかった。