素直じゃないのは…。 | やさしい時間

やさしい時間

ときメモGSの妄想小説です。

ネタバレなSSもアリ。
一部限定公開もアリですのでご注意を……。

生徒会所属。
赤城と自己紹介済み。
平日に部活コマンド使用で12月8日に発生。


―放課後―

デ(今日は、はば学で生徒会の合同会議!ドキドキするなぁ)
氷「○○くん!なにをしている、早く出発するぞ」
デ「あ、待って!氷上君!」


―はば学にて―

デ「やっぱり、はば学ってちょっと敷居が高い感じがするよね…」
氷「そうかい?僕らは正当な理由があって来ているのだから、そんな引け目を感じる必要はないよ」
デ「そうだけど…。あっ…!」

 校門の近くで女生徒に囲まれる赤城スチル発生

女生徒1「ユキー!おめでとー!」
女生徒2「ねぇねぇ、どっかでお茶して帰ろうよー」
デ(赤城君だ…。すごい人だかり)
赤「ごめん、今日は生徒会があって…」
女生徒3「え~、この間もそんな事言ってたじゃない」
赤「そうだったっけ?でも今日は…」
氷「赤城くん!」
赤「あ、やあ!氷上君!」

 スチル終了

氷「今日の合同会議、よろしく頼むよ」
赤「こちらこそ。お手柔らかに頼むよ。あれ、君は…」
デ「こ、こんにちは…」
赤「へえ、君も生徒会だったんだ」
デ「うん。今日は書記の子が風邪で休んでるから、私が代理で…」
氷「君たちは顔見知りだったのかい?」
赤「あ、うん。ちょっとね。でも助かったよ、君達がちょうどいいタイミングで来てくれて」
氷「え、それはどういう事だい?」
デ「…赤城くんって、モテるんだね」
赤「え?そんな事無いよ。…もしかして、妬いてるの?」
デ「そ、そんな事ないよ!」
氷「???」


―合同会議終了・解散後―

デ(はぁ、何か疲れちゃった…。家に帰ろうっと)
?「…ちょっと、待って!」
デ「え…?赤城くん?」
赤「その…。君、もう帰るところ?」
デ「そうだけど…?」
赤「その…良かったら、そこまで一緒に帰らない?その…君さえ良かったら、だけど」
デ「うん」

デ「あ、そう言えば…。今日、校門のところで女の子たちに囲まれて『おめでとう』て言われてたけど、何かいい事でもあったの?」
赤「ああ、あれ?大したことじゃないよ。今日はたまたま僕の誕生日でさ」
デ「えっ!?そうだったんだ!おめでとう!!」
赤「ありがとう。…でも、たかだか年を一つ取っただけだろ?何がそんなにめでたいんだろうね?」
デ「もう…。素直じゃないなぁ」
赤「素直じゃないのはお互いさまだろ?」
デ「うっ…、そうかもね」
赤「はは。…でも、ありがとう。今年の誕生日はちょっとラッキーだったかもね」
デ「え?どうして?」
赤「君とこうして…いや、なんでもない。じゃあ、僕はこっち側だから」
デ「あ、うん。お疲れ様(赤城くん、今、何を言いかけてたんだろう?)」


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赤城くんハピバSS、妄想トピ用。

すーっかり忘れてた赤城くん誕生日ヽ(;´Д`)ノ
急ごしらえのため、色々残念な仕上がりですorz

赤城くん、ごめんよ…。