ネイリスト(nailist)は、爪の美容と健康の手入れ(ネイルケア)、ネイルチップ(つけ爪)や爪に装飾やアートを施すネイルアートなどを行なう職業である。
職業としてネイリストになるにあたって、必須要件たる国家資格・公的資格や許認可等はなく、誰でも自由に名乗ることができる。民間では、ネイリストを独自に認定する団体があるが、この認定はネイリストであることの必要条件ではなく、一定の技術力の担保等を意図したものである。
民間団体として「INA(インターナショナル・ネイル・アソシエーション)」もしくは、「JNA 日本ネイリスト協会」があり、両団体が訓練校を認定している。また、両団体はネイリスト技能検定を主催している。
ネイリストの主な職場としては、ネイルサロンのほか、エステティックサロンやブライダルサロンなども挙げられる。
ネイリストという名称はいわゆる、ネイルケアと同様、和製英語で、英語ではマニュキュアリストという語がつかわれているのが一般的。
★ジェルネイル
紫外線で硬化する光硬化樹脂(アクリル樹脂)を用いる。
2006年頃から流行しておりジェルネイル専門店なども数多くできている。ジェルの種類はソフトジェル(カルジェル、バイオスカルプチュア、アクセンツ等)、ハードジェルの2種類がある。
剥がす際にはアセトンで柔らかくする(ソフト)、削って剥していく(ハード)となる。
ジェルは紫外線に当てない限り硬化しないため、時間制限なく形を作る事が出来る。
ハードは、硬化後硬さがあるため、自爪を削り溝を作る事でジェルが自爪から剥離することを防ぐ。この削りの段階で自爪が薄くダメージを受ける場合が多い。 ソフトは、硬化後も柔軟性が持続するため、ジェル塗布前の自爪の削りがほとんどなく、爪へのダメージも少ない。自爪に近い仕上がりとなり、美しさが長持ちする。
欠点としては、思い通りの形を作るためには相当の技術が必要であること、原則として個人で剥がすことができずサロンで除去しなければならないこと、アクリリックネイルに比べて高価、長さを出すと折れやすいこと、水に弱いことなどが挙げられる。
★アクリリックネイル
通常「スカルプチュア」と呼ばれるのはこの形式。混ぜると重合反応が起こり硬化するアクリルパウダーとアクリルリキッドを用いて人工爪を形作る。
ジェルネイルに比べて安価で、強度が高く水などにも強い。またアセトンに溶けるため除去はしやすく、正しい手順で行えば自分ではがすこともできる。
ある程度の時間でアクリルが硬化してしまうため、形を作るのには時間制限がある。 反応時の匂いがきつく、爪へのダメージはジェルネイルよりも大きい。