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府中でリフレッシュサロンを開いています!

府中市で開いている、小さな自宅サロン(ホームサロン)です。子ども達には、工作、お絵かきなど自由創作の場「子どものアトリエ」を開いています。
大人のかたにはオイルテラピーでトリートメント、フラワーレメディ、個人カウンセリングでみなさんを応援します。

K君のお話のつづきです。

普段は青と黄緑なのに、

今月は突然メインカラーは赤。

やる気が満々積極的!

お兄さんたちの作品のまねっこもやってて、意欲的です!




左側がお兄さんたちの作品。右がKくん。


さて、段ボールの作品です。

お兄さんは段ボールで野球ゲームを作ろうとしました。
(これも未完です)


それをみたKくんがつくろうとしたのは、

『UFOキャッチャー』


段ボールカッターで細く切り始めました。

たぶん、枠をつくりたいのでしょう〜。


段ボールを細く切る! これがなかなか大変!

思わず「お手伝いしようか?」と声をかけました。


すると、「いらない。」

ホォ〜〜〜自分でやるようです!

真剣そのものでギコギコやってます。


その姿がね

『ちょ〜〜〜かっこいい!!」


本当にしびれます!

目が一点を見つめ、なんとかやりぬこうとする。


でも時々転がって、「できない〜〜〜〜」って(笑)


『パラソルオブジェ』の彼もそう。

(あっまだ紹介していませんでした〜。
次回しょうかいしますね〜。)


みんな創作している時の顔は

『ちょ〜〜〜〜〜かっこいい!!』


そんな姿にホレてます♡



さて、こうしてまねて、学んで、ゲームをつくりました。


よくよくみると、それぞれ、選んだゲームが違います。

その違いは心がどう反映されているのかみていきましょう。




お兄さんは野球ゲームを作っていました。

バッターにこだわってましたから、

きっと、ホームランをかっ飛ばしたい気分なのでしょう!

自分の力をきちんと周囲に認めてもらい、注目をおいてほしい。

そんな心境かもしれません。



K君の場合は

「UFOキャッチャー」一人でものをつかみ取るゲーム。

赤色といい、UFOキャッチャーといい。

やはり、積極的に自分のなかに、何かをつかみ取ろうとしていますね。



こういう時は、ぜひやりたいことはガンガンやらせてあげてください。

小さな成功体験をたくさん積み重ねるように応援してください。

「できる!」という感覚を育んでほしい時ですね。


この積み重ねが大きな力となります!




ママの皆様。

こどもたちが、なにかゴソゴソしているとき。

そっとみててください。

その真剣なまざしを。
(声がけすると、このまなざしがちゅうだんしますからね。)



いいですか?


ちょ〜〜〜〜〜かっこいい!!ですから〜〜


我が子に惚れ直すこと間違いなし!!
昨日もお伝えしたように作品には気持ちがあらわれる!

ではでは、今日は具体的に作品にどのように気持ちが

投影されるのかを見てみましょう。






Kくんの作品。

先月は左。今月は右。

見比べていかがですか~?何か違いを感じますか?

そうそう!

まず、メインカラーが違います。

先月は青、今月は赤。

青と赤。みなさんはどんな印象をおもちですか?

よく、赤い部屋だと眠れない~。なんて言いますよね。

赤は興奮をうながします。積極性を応援する色です!

青は心を鎮静させます。


Kくんは今まで、黄緑や青を好んでつかっていました。


それが突然、今月は赤。


「やりたい~~~~~~~!!」と心がさけんでいるのです!


色が変わるということは、気持ちが変わるということ。


ねっ!色をみるだけでも変化を感じますね。

こちらがワクワクしてきます~~~!!

気持ちは連動しますからね!




その積極性(やるき)は形にも変化を及ぼしています。

先月を見ていただくと分かりますが、

今までは、入れ物にビーズをあつめたり、

粘土を詰めたりという作業が中心でした。


ところが今月は大きいお兄さんたちが作っているのをまねて、
形を作っていたんです。

右上の作品は、このお兄さんの剣玉をまねたもの。




剣玉もすごくよくできています!

まねしたくなる気持ち分かりますよね♡

しかも、まねているのは筒の部分だけ。

ここに興味があったんですね。

「塔」のようにもみえます。

上へのびるモチーフ。気持ちはそのまんま。

「上へ、上へ」と意識が向いています。

まねる作業もなかなかたいへんです。

実際、紙コップをふたつ張り合わせる作業に四苦八苦していました。

(こういう姿かっこいいんです♡ママたちにみせてあげたい。
だから、写真をいっぱい撮って、アルバムにしてお渡しするんです!)


そして、気になる段ボールの作品。

これ何だとおもいますか?

フフフフ~

あたらないと思います!

だって、時間ぎれになってしまい、まだ途中なんです(笑)

また続きは明日ご紹介しますね~~~!

ではまた~~



今日は色彩心理面からのお話。


幼い子どものたちは、

おとなのようにうまく言葉をあやつれません。

知っている言葉の数もすくないでしょう。

でも普段、いろいろな体験をして、感じることが多いのです。


楽しいこと、かなしいこと、おどろいたこと、興味があること。


大人だとこれをおしゃべりや、文章にして表現します。


では、こどもたちは〜?

そこに画材があれば、自然と色や形にして表現します。
(だから作品にメッセージがでるんです〜)


「こんなことがあったよ。」

「あんなことがあったよ。」



「今、これが好きなんだ〜!」


コミュニケーションしているんです。


ママだって思うことありますよね。

「あら、この子また電車描いてる!
よっぽど、すきなのね!」

そのとお〜〜りです!(笑)


色で気持ちを表し、形でもっと具体性を高めて行く。

自分の世界感や気持ちを伝えようとしてるんですね!



大きな子どもたちや大人だって、同じです。

「何んでも作ってもいいよ。」ってなると、


今、頭で考えていることに関連したことが

モチーフとなって出てくることが多いのです。


自由に作った作品には

自分の考えていること、今の気持ちが

反映されるんです。


子どもたちの作品は会話です!


ママのみなさん。子どもたちの作品を注意深くみてください。

おもしろいですよ~~~~!