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発達障害をもつ子どもの将来は明るいのか?


今日いろいろ考えさせられた。


リィさんは今日すこぶる元気と昼に連絡あった。


学校行く前と実習着に着替えてからまではテンション低かったが、実習と座学、面談と最後まで過ごせた。


面談では実習の悩みや困りを聞かれ、やる気があるのかを見極められただけみたい。


昨日のうちの話しを踏まえての話しはなかったみたい。就職の話しもなかった。


うちは担任にいろいろ聞きたかったが、リィが帰ってくるの17時回ってたし。


担任ちょっと待って!いくら何でも先を見据えて何からすればいいのか、何が課題なのかは実習で習ったことの練習とコミュニケーションを頑張ることしか言われてない。


もっと具体的な細かいことを示して欲しかったです。あと単位履修まで今これだけ欠席、遅刻しているからこれだけはやって欲しいとか。


今ここまでできているからこういうところをやっていこうとか、実習だけでなく座学の困りやクラスの子との兼ね合い、教科の先生との兼ね合い、今家でやってる食生活アドバイザー検定の勉強のこととか聞いて欲しかった。


就職は何を目指してるの?そのためにはこれをしたらいいねとか。


ざっくり班のみんなとはどう?実習で何が困ってる?だけな感じ。まず学校ちゃんと来い、来なきゃサポートできないみたいなスタンス。なぜしんどくなったのか、どうしたら安心して通えるのか学校生活全体をフォーカスして課題を引き出してアドバイス欲しかったな。


何のために入学前発達障害をカミングアウトしてるの?わざわざうちが学校に行き相談してるの?話すことは簡潔に要点をわかりやすく、質問は具体的に、見通しが立たないと不安になりますって言ったのに?


せめてうちが昨日話した内容踏まえて話し切り出して欲しいわ。もしかして霊障や心療内科の話ししたから痛い親だと思ってる?この親にこの子ありだと思ってる?


うちの言った言葉とリィの今までの不調と面談の時の様子から本質を見抜いてください!


話しは変わります。


ジュンの保護者懇談会でした。


中学の話しをしました。


リィはジュンが入学する中学の育成学級に在籍していた卒業生で初めて通信制高校に入学しました。


前例をうちの子が作りました!


育成学級に在籍しながら通信制高校には行けます。


ジュンに来月の中学の休日参観で育成学級と普通学級の両方とも観てどちらに行くか考えてもらいます。


ジュンは育成学級で本当は自分の進度に合わせた勉強をして、通信制高校行くのがベストなんだが、中学の育成学級は最低限の中学の勉強をするだけで定期テストは振り返りって名前で3年間同じレベルのテストだったの。


何せ、1年から3年まで同じ勉強だし。畑仕事や買い物体験と調理実習、裁縫とか工芸とか運動とか生きるための勉強をさせられる。


ジュンが育成学級に籍を置き、たまに学校来て、小学校のタブレット学習が提出できたりしたらベストだよな。


リィは不登校の間、高学年のドリルをこちらで買って解いて丸つけとかしてもらってた。


ワーキングメモリーが低い子が普通学級は正直きつい!


ジュンの担任はもし育成学級を目指すなら、中学の育成学級の先生にジュンくんは通信制高校行って得意なこと、好きなことを目指した方がいい、そのための勉強をさせてくださいと言ってくださるそうで。


ジュンがどちらの道を選ぶかはまだわかりませんが。


とにかく、うちはリィやコゥを見て中学の不登校の育成学級、普通学級の両方知ってるし、通信制高校から進学して自閉症スペクトラムで何がしんどいのかわかりました。


だからこそまさか末っ子で悩むとは!ほとんどの人は6年から中学進学しか悩まないだろう。


不登校経験者、自閉症スペクトラムが3人いたら違う意味で先を知り過ぎて悩みます。


しかもうちは障害者施設で働いているから、支援学校卒業した人が働く様子も見ています。


未来を切り拓くのはうちじゃなく、子ども。


降りかかる困難がその他大勢と違うレベルだからそれでも進みたい道があるなら諦めない気持ちが大事!


うちは子どもが未来を諦めない限り可能性信じるつもりだ。


最後にリィが今日洋菓子実習で作ったシュークリーム