校長先生の許可を取り、育成学級の合同運動会を観に行ってきました。市内の70校の育成学級の生徒、およそ450人が学校のプラカートを持って入場しました。


情緒知的障害、身体障害のお子さんが出場します。司会も生徒、選手宣誓、準備体操と代表の学校の生徒が出てきてました。準備体操で指導の先生が「次右腕上げて」とか曲に合わせて指導されていたこと、誰かがお話しする時は司会が「姿勢を正して、礼!」って言ってたのが印象的でしたびっくり運動会の歌もあり、しっかり歌っていました。

組は4つにわかれ、白・黄・緑・桃に学校毎に振り分けられていました。うまいこと地元中と国立中が同じチームでした。ただ保護者は2階の観覧席だし、子どもたちは帽子はなく、ゼッケンに組のラインが引いてあるだけなので、我が子は探しにくいと思った。しかも出場校が多いので、控え場所から一緒に競技する人は手を繋いで順番に来た。

知的障害の子は男女別100M走。これは多分プログラムに書かれている順番でやっているようだった。背の高さや速さは考慮していないようで、その時によって速さがまちまちだった。背の高さは関係なく、速い子は速い印象でした。

身体障害の子は男女別30M走、男女別50M走。これは車椅子の子はかためてあった。車椅子でもとびぬけて速い子、車椅子になったばかりなのか前に進むのがやっとの子もいた。司会の子が「みんなで応援しましょう」と声かけると他の生徒も観客たちも温かい手拍子、声援が送られたおねがい身体障害の子にとってこの距離を走るのは大変なこと。頑張ってる姿は温かい気持ちになりましたWハート

続いては知的障害の子の男女別障害物競走。これは2種類選べて、一つは縄跳びで駈け足跳び、網くぐり、バンドを両足つけてジャンプ。これはゴール前にジャンプしないといけないのがきつそうだったショボーン

もう一つはバンドを両足つけてジャンプ、網くぐり、ゴム跳び、フラフープくぐり。これはリィがやりたいって言ってたびっくり

午前の最後は全員で玉入れ。4色にわかれるが、身体障害児は低い籠で離れたところでやる。すごい数の生徒なので迫力満点!1開戦は1分半、2開戦は1分。身体障害児の籠の玉をそれぞれの色に入れて数える。1開戦と2開戦の数を合わせた順位を発表。身体障害児はあまり入ってなかった。知的障害児は時間きてるのにやめない子がいた。最後にまとめて投げた子がいた。観覧席から観たら玉が入っていく様がキレイだったキラキラ


午後まで生徒はお弁当持ちなので、うちらは会場が家まで近いから一旦帰って昼ご飯を食べてきた。リィが不登校支援センターで使う鉛筆が短くなったからと行きしに、文房具屋さんに寄ったので、午後の最初の種目が観られなかった。

午後の最初の種目は地元中の先輩ママによるとフォークダンスでその場で踊るけど、曲中に他校の生徒と手を叩いたり、観覧席の保護者も観覧席で一緒にやったりしたらしい。

次は走りが得意な子による男女別200M走。これはトラック2周走るから大変そう。やはり中学生。迫力ありましたびっくり

次は身体障害の子による男女別「サバンナレース」。これは車椅子の子は狭いところを通る。車椅子でない子はフラフープが5人用に繋げてあり四つん這いでくぐり、網くぐり、ゴール。

次は身体障害の子による男女別「アタックレース」これは箱を倒して進まないといけない。車椅子の子や歩行器の子もほぼ先生の手を借りず頑張っていた。車椅子の子で歩くのに挑戦している子がいて、みんなが応援していたWハート

午後の最後の種目は知的障害の子によるリレー。他校の子と4人組のチームをつくり、5色対抗で頑張っていた。みんな必死に走っていてこちらも熱くなった。地元中はエントリーで1位だった。2人とも速かったびっくり

うちらはリレーの途中で帰らせてもらった。

知的障害の子も身体障害の子も一生懸命でした。自分たちの学校にはそれぞれ体育祭があり、普通学級と交流して出場するのでしょうが、合同運動会では障害を配慮した種目でちょっと頑張ればできるので生徒たちも熱が入ったと思います。知的障害の子、身体障害の子どちらの種目も見て感じたこともあるでしょう。温かい気持ちになれた運動会でしたWハート

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