昨日、リィと行って来ました。リィにこの日までに外観だけでも見て欲しいし、通勤・通学の時間帯のバスを経験して欲しかったが叶わず。リィが朝早く起きる日が少ないこと、コゥが行き渋りがあることで難しかった

ショボーン

国立中まではバス一本で行けるけど片道30分かかる。バスは2本あるし、本数も多い。

学校は全体説明会が3日間行われ、どの日に行ってもよかった。

小学校から上がってくる子もいる中、若干名の募集。今日だけで5組。いったい何人受けに来るんやろう。

全体説明会は学校独自のシステムと年間行事について。特別支援学級は知的障害があり、自分で通え、介助のいらない子が条件。特別支援学級は学年それぞれ通常学級と同じフロアにあり6人1クラスで3年間あるが、担任は毎年替わる。

小学校と中学校を一貫しているので、中1は7年生。画期的なシステムを先取りしているので、6-3制ではなく、4-3-2制である。つまり学級担任制から教科担任制にいきなりなるのではなく、5年生からじょじょに教科担任制を取り入れ慣らす。そして5年生から7年生は中等部にあたる。そして同じ校舎。

特別支援学級は通常学級と同じ9教科、7年生から9年生合同の選択科目を習うが個人に合わせた進度と通常学級と違う授業である。だけど通常学級との交流も沢山ある。5年生から9年生は学友会があり、生徒主体で行事が行われる。

特別支援学級も中等部の交流、7年生から9年生の交流、5年生から9年生の交流、1年生から9年生の交流もあり、通常学級と同じ行事参加。それぞれの行事は特別支援学級の子どもは個人に合わせた配慮あり。特別支援学級だけの行事もある。

学校自体が個性を大事にする考えで通常学級と特別支援学級の交流は個性を認め合うためとのこと。

国立は国から援助を受けて運営しているのだが、微々たる物で最低限の運営できる資金しかなく、保護者から毎月一定額の寄付金を頂くことで成り立っている。なので公立よりちょっと高い。額的には私立幼稚園よりは安いぐらい。もし合格したらママは頑張らなくては!


個別相談はくじ引きでリィが引き、一番最後になった。個別相談の資料として学校や家の様子を書く用紙があった。うちは特性のこと、学校に行ってた頃に通級に行ってたこと、不登校のこと、今不登校支援センターに行き、いかに変わったかを書いた。

個別相談の時間は短く、その間に授業参観ができるが、2時間目と3時間目だけ。しかも全体説明会が終わった頃にはほぼ2時間目の最後だった。二人ともトイレに行きたくなり、教室は別の校舎の3階なのを考えると個別相談のフロアにいた方がましなぐらい。2時間目の授業は観るのを諦めた。

個別相談では不登校なのは普通学級がしんどくなったこと、高校も多くの子どもと同じようなところは望んでなく、自立して得意分野で働ける人になって欲しい、その為に中学の3年間は大事だと思うこと。

4月からこの子にその話をしてきて、普通学級じゃない地元の育成学級に行くか、先生が紹介してくださったこちらにするかを考えている。通うのは子どもなので授業を見てから決める。この学校はうちの子にはいいと自分は思ったことを伝えた。

学校方針が素晴らしいこと、地元中のデメリットなどを伝えた。地元中は育成の子が少なくガッチリ先生が見てくれるが、集団の中でどのような役割か見えにくい。

不登校で人の目が気になり、育成とは言え、今まで知ってる子がいると気まずい。そして場面緩黙は知らない人には普通に話せる段階に来ており、周りが知らない人ばかりだと先入観もなく、自分らしくいられる可能性が高いこと。

試験は簡単な筆記試験と実技試験とあったがどのようなものか。学力や体力が自信なくても大丈夫。ただうちのシステムに相応しい子を選ぶ、それから小学校から上がってくる子と同じクラスでバランスが取れるかを見る。6人に拘るのは先生がしっかり見られる人数。クラスという集団としての活動の最低人数らしい。試験はどれぐらい学力があり、体力があるかを知るためなんやろう。

授業参観に行くと先に個別相談に来た人は帰っていた。みんな授業興味ないの?数学の授業で教室が閉まっていたこと、途中からなのでリィは生徒に注目されるのが恥ずかしく、先生が「中に入ってください」と言われても入らず、廊下から最後まで見ていたびっくり

うちはソファーで最後まで見させてもらった。最先端の授業が行われており、よく他校の先生が来ると聞いていたが生徒はうちが入っても空気のように気にしてない様子だったびっくり

そして個性豊かな面々。和気藹々とした授業爆笑先生を囲み、財布とお金の紙に色を塗り切る作業。その間に一十百千万から無限対数まで言うのを順番にストップウォッチで測ったり、10×10のカードを暗算で順番に解いたりしていた。

授業中、私語しまくりだが注意もされない。楽しく会話していた爆笑さすが特性あってマニアックな趣味があるが先生は話を一生懸命解ろうとされてた。思ったのは地元の育成学級はもうちょっと知能が低く、リィの方が解ってるぐらい。だけど、ここは自分で毎日学校に公共交通機関で通学してるだけあり、しっかりしている。一見特性があるように見えない子ばかり。リィもその類いなので、ここならクラスメイトから刺激受けて成長できるかもと思った爆笑


この日はリィにしたら朝早く帰って昼ご飯食べてすぐ好きなことをやりだした。夕方には寝た。

今日改めてパンフレットや学校概要を一緒に見て受けるか聞いたら「受けたい。てかこの学校に行きたいおねがい」って言ったので気持ちが固まったうちに目の前で入学願を書き、受験料払いに行くことを声かけ、早速郵便局に払いに行きました。

若干名だから受かる可能性は低いが、受験しなきゃ受かる可能性はない。頑張れ、リィ!

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