オレンジキャットのブログ

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登山と旅行の記録です。

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7月18日

 翌日、朝ご飯(これも美味しかった)を食べて、いよいよ八幡平登山へと向かう。

レストハウスの駐車場に車を止めて、遊歩道を右回りに登っていく。

霧が濃く、周りの見通しがきかない。

ガマ沼、めがね沼を見ながら行くとすぐに山頂に着いた。




田中陽希も上がった展望台に登ってみたが、見晴らしは霧で全くなかった。

そこを過ぎると、だんだん花が増えていって、期待感が高まる。


そこを過ぎると、八幡沼の展望台だ。ここも田中陽希が日の出を見た場所だが、見晴らしは良くない。


でも、沼のほとりにある凌雲荘の向こうに目をやると、ずっと道が続き、お花畑が広がっているのがわかる。ハイカー達がゆっくり歩いていくのが見える。


霧も徐々に薄くなっていき、時折日が差してくる。





コバイケイソウの数年に一度の当たり年だったみたいだ。


こんな道がずっと続く。天国にいるみたいという言い方が少しも大げさでない。素晴らしい所だ。

昨日立ち寄った黒谷地湿原への分岐点を左に折れ、源太森へ行ってみる。


コメツガの原生林の向こうに八幡沼が見える。晴れていれば、その左後方に岩手山が見え、雄大だそうだが、十分雄大さは実感できた。

先程の分岐点を左に折れ、八幡沼を右に見ながら登山口へ向かう。

この道も木道の両側に花々が咲き乱れる素晴らしい光景だ。




スキップしたくなるような道。

ずっとここに居たい気持ち。

こんな場所が市街地から少しの所にある岩手県民が羨ましい。


レンタカーを返して、駅ビルで冷麺をいただく。


これほど疲れなく、満足感いっぱいの登山は初めてだと思う。