Fake or Fact ?
1953年1月20日 - 2019年8月10日
皆さんはこの人物をご存じだろうか?
誰?という方も、久々に見たという方も居るだろうし、陰謀論やそういった類の話に興味がある方はよくご存じだと思う。
ジェフリー・エドワード・エプスタイン(Jeffrey Edward Epstein、1953年1月20日 - 2019年8月10日)は、アメリカ合衆国の実業家、投資家。児童買春で有罪判決後に謎の死を遂げた男だ。
さてこのエプスタイン氏、中々の経歴を持つ。
・生まれはニューヨーク
・両親はユダヤ人
・16歳で飛び級して高校を卒業
・18歳からは世界でも最も権威があると言われている数理科学研究所「クーラント数理科学研究所」に入るが3年後中退
・20代で独立、ヘッジファンドの経営を通じて財を成し、富豪と呼ばれる立場となった。
ここまで見ていくと、成功者その者の人生に思える。
しかし
この男、特殊な性癖があったとされる。
そう、世界中で絶えない犯罪の1つ「児童買春」である。
しかし、大金持ちと言われる方たちが実は少女に如何わしいことをしていた、となるとこれは残念ながら「よくある話」で済む。
実際日本でもあった。日本の政治家が関与していたとされる少女買春の話も有名だし、性別は違うがカトリックやプロテスタントでも教会内で男の子に…という話も有名だ。
ただ、この男、そこいらのちんけな犯罪者とはわけが違う。
なんと丸々一島を、財力にものを言わせて買い上げ、正式名称「リトル・セント・ジェームズ島」別名エプスタイン島とも言われる犯罪者にとっての一大テーマパークを作り上げた。
この島は別名「ペドフェリア(児童性愛者)の島」とも「乱交パーティー島」とも言われている。
さて、もうお分かりだろうが何を隠そうこの島、丸々全てが児童買春の為の施設なのだ。
島を丸々買い上げたエプスタインは30ヘクタール弱の楽園に数百万ドルを投じ、茂った森の大半をブルドーザーで破壊して道路や建物を建設した。メインの屋敷のほかに
・映画館
・図書館
・ジム
・音楽スタジオ
・日本風の大浴場
などがある。
ここまでかかった総工費はなんと日本円にして125億円にもなるそうだ。
さて、さっそくだがここで一つの疑問が生じる。
果たして富豪とはいうものの、その費用の全てをエプスタイン氏が払えたのであろうか?
参考までにお話ししておくと、かの世界的大富豪ビルゲイツ氏が日本の軽井沢に建てた別荘は総工費80億円と言われている。
Q1. エプスタイン島の設備に出資したのは誰?
いきなりではあるがこの絵を見て欲しい。
上の絵は、エプスタイン島から救出された女性が書いたとされる絵である。
…なにやらチラホラと見たことのある人物や、特徴がある人物もいるように見える。
ここでエプスタイン氏と親交のあったとされる人物を列挙してみる。
・アンドリュー王子
英国王室王子
・ドナルド・トランプ
45代アメリカ大統領
・ビル・クリントン
42代アメリカ大統領
・ビル・ゲイツ
米国の実業家 マイクロソフト創業者
・レス・ウェクスナー
ランジェリーブランド創業者
・カルロス・ゴーン
元日産自動車CEO
・トム・ハンクス
ハリウッド俳優
・エフード・バラック
元イスラエル首相
挙げればきりがないほどまだまだ大勢いる。
これらの疑惑がある人々の内、いったいどれが真実なのか?
疑問に思った読者も多いと思う。
「黒い手帳」
これはエプスタイン氏の執事が”保身”のために持っていたリストの別称だ。ブラックブックまたは黒い手帳、黒いリストと様々な名称がある。
エプスタイン氏の犯罪行為が明るみとなる数か月前、アメリカ連邦捜査局、通称FBIはあるものの行方を必死に捜索していた。
エプスタイン氏の所有する家宅を捜査したところ犯罪の決定的証拠となりうる、未成年のヌード写真のわいせつ行為のカタログが出てきたが、捜索したFBIは落胆したという。
「”あれ”はどこだ!?」
そう、その探し物こそがエプスタイン氏の執事が”保身”するために所持していたもの。
「黒い手帳」である。
読者自身のその目で見て欲しい。
これが小児性愛者の億万長者ジェフリーエプスタインの小さな黒い本です (gawker.com)
さて、ここで皆さんに問いかけたい。
これは嘘(Fake)なのか? 真実(Fact)なのか?
次回「Google社と不都合な真実」