こりゃどうもどうも
しれっと2年ぶりにブログを書いたっていいじゃない、ストリップ好きなんだもの。
というわけで浅草ロック座2月公演、FEMME FATALE 2ndを観てきました。
ある方の3景の感想がどうにも気になり、観に行かずにはいられなかった…
結果、本当に行って良かったなーって思っています。
運命の女、魔性の女…というタイトルに相応しい演目だらけ。
どれも個人的に好みの作品ばかりでした。満足！
ちなみに凄まじくネタバレなので、嫌な方は観劇されてからの方が良いと思います。
1景 中条彩乃さん
犬になりたい…
ハッ！つい本音が漏れてた。忘れて下さい。
笑う悪女。笑顔がめっちゃ素敵。
くるくるコロコロと表情が変わるタイプの踊り子さん。
有名作品の悪役女性キャラモチーフ。よく考えるとモチーフのキャラもよく笑うなぁ。
しかしその笑顔も多種多様で、明るい笑顔から色っぽくて危険な笑みまで。
正面の2列目で観てたんですが、盆入りの時の客席を見て浮かべる笑顔がゾクゾクするほど色っぽくて、ドキドキしました。
またね、脱いでからの衣装の使い方が最高なんです。
毛皮のマントで本当にギリギリまで見えないように焦らしに焦らし、盆に入ってパーッと魅せる。
こういうの大好き。
まためっちゃスタイルいいんですよ…
長い足にタイツが最高に映えてました。
一つ一つの仕草に悪者らしい余裕というか、そこからくる華やかさがあって…
なんていうか、お仕えしたい。
なんでも言いなりになってしまいそうな魅力がありました。
中条さんはぜひまたポラ館でも見てみたいなー
あとダンサー犬さん達がわちゃわちゃやってるの見てると飽きない
2景 椿りんねさん
今回1番解釈が難しかったかも。元ネタとかあるのかな？
わからないけど、心惹かれるステージだった。
バグ、ノイズ。
前半の星崎さんとの檻？の中での絡みは本当に艶かしく、純粋にドキドキしました。
ちょっと身長差のあるコンビのダンス好きです。
この景では更に効果的だなーって思いました。
そしてベッド！
無音に近いノイズ混じりの音の中で、強いマイナスも含まれた感情を表現するステージ。
解釈はちゃんとできていないけど、すごーく胸を打つ何かがありました。
最後の表情がすごくいいの。
椿さんは見た目清楚で可愛らしい系だと勝手に思ってたので、そのギャップにも驚かされました。
前半後半でもすごく印象変わるし、幅広く表現が出来る踊り子さんになっていくんだろうなー、なんて偉そうなことを思ってたりしました。
まだデビューして3か月程度とのことなので、マジで将来楽しみな踊り子さんですよね。
3景 藤咲茉莉花さん
今回のお目当の一つ。
ベテラン生保レディの敏腕営業講座。
とんでもないハレンチさだった。
なんていうか、エロいというよりえっち！って感じ。
いやでもやっぱりエロい！
藤咲さんの持つ唯一無二の空気感が最高にマッチしてました。
最初の寸劇も各踊り子さんの個性が出てて面白い。
あからさまに落ち込んで帰ってくる2人に比べてウキウキで帰ってくる沢村さん。
それを見て嬉しそうに「契約取れたの？」と声をかける藤咲さん。
しかし沢村さんは明るく「契約ですか？ゼロですっ！！」
腰から崩れる藤咲さんが可愛い。
そこからの教育タイムのセクシーさたるや。
徐々に露わになっていく胸元、ずり上がる短いスカート。
4人とも最強でしたね。
コピー機の上で照明を浴びる藤咲さんの妖しい魅力は特に筆舌にし難いっす。
ただ浅草ロック座生命は社員規則に髪色を定めた方が良いと思うの。
そして再度服装を整え、1人営業に出る藤咲さんのシーンがベッドショー。
丁寧なお辞儀の後の意味深な笑み。
パンフを見せながらチラチラと見せられる上下の下着。
…これは契約するわ。
メガネをフッと咥えたり、一つ一つの動きが色っぽくて、もうね、好き。
しかもパンスト履いたままパンツを脱ぐ暴挙！
パンスト直履き！性癖直撃！！ヒットポイントゼロっ！！！
また藤咲さん足が綺麗なんだもん…あんなんたまらないでしょう。
パンストは脱いでもスカートは脱がない。
ブラのフロントホックは外しても上着は脱がない。
このエロス！
何気にストリップ(特に浅草のベッド)でブラを着けてるの珍しい気がする。
それがまたなんとなくえっちです。
極めつけは乱れまくった衣服を整え直し、また丁寧なお辞儀をして去っていく。
まるで何事もなかったように明るい笑顔で。手まで振りながら。
そして次々とチャイムを押す姿は、同じ手法でどんどん契約を勝ち取ってるんだろうなぁ、なんて思わせる。
ここが最強に性癖直撃でした。
こういうステージもっと観たい！
いやー、観に行って本当に良かったっす。
4景 星崎琴音さん
これまた初めて拝見した星崎さん。
西洋の絵画から飛び出してきたような美しさ。
なんとなくミュシャのイラストっぽい。
つかず離れずの魔性。
女神とも女王とも違う。
凄まじく高貴で、それ故に少し傲慢な超お嬢様って感じ。
皆さん優雅で美しいのに、フリマネとかで客席に近い感じが伝わってきて。
神々しくも俗っぽく、色っぽくも可愛らしい。
椿さんと真白さんという他のお2人の人選も抜群だと思いました。
あとダンサーさん達がイケメンすぎるのね。
フッと2人目を合わせて笑いながらクルリと回って離れてくところとかどこぞの劇団かと…
そしてベッド！
星崎さんの肩から腕、指先にかけてのラインの美しさすごい！
ノースリーブになってからの色っぽさは異常でした。
本当に西洋の裸婦像みたいな美しさとエロス。
手を伸ばせば届きそうな距離なのに、どうしても触れがたいような…
スタイルも抜群だし、おっぱいの形めっちゃ綺麗だし。
トリを務めててもおかしくないすごい人だなって思いました。
中休憩
久しぶりの浅草でしたが、だいぶ中休憩映像の雰囲気変わりましたね。
今回がたまたまなのかなぁ？
楽しそうにオフショットっぽく踊る姿大好きなのですごく良かった。
あとメガネ真白さん可愛い。最強。
以上です。
5景 沢村れいかさん
まず最初からほぼ全員が裸で登場という異質さ。
それでいてプロジェクションマッピングで次々と衣装を纏っていくという面白さ。
本当に美しくてドキドキしたー！
これこそ裸になれるストリップでなければ表現しきれない魅力だと思いました。
すごいよねぇ…
それぞれに披露する個性的で美しい肉体、そこに映し出される映像を纏って織りなされるポーズ。
それが7人分並んでるからそれぞれの違いが見えてまた面白いんだよね。
マジでこのショーだけでもお金取れると思います。
みんなめっちゃカッコよくて、綺麗で、魅力的だった。
そして沢村さんのベッド。
鬼気迫るその舞は、変わらないはずの般若の面に喜怒哀楽を感じるようでした。
面を着けてるから本当の目は見えないはずなのに、見つめられているようで視線が外せない。
あえて「舞」って書きましたけど、沢村さんのステージは時々儀式やお祭りのような神々しさや雰囲気があって大好きです。
神様にストリップを奉納するなら、その役目はぜひ沢村さんに任せるべきだと思うの。
本舞台に戻って面を外した時の、色んな感情を感じられる表情がすごく印象的でした。
この景も大好きだー！
6景 夜白小梅さん
デビュー週から結構観てる夜白さん。
でも浅草で観るのは初めて。
ぴったりの景だと思いましたっ！
未来型ストリップ。
自分としては超高性能アンドロイドによるストリップなんじゃないかなーなんて思って観てました。
50年後くらいに実現してたりして。
なんとなく、士○正宗っぽい世界観。
単に踊るだけなら出来そうだけど、この夜白アンドロイドの凄いところはアドリブかきくこと！
最初はプログラミングされたような動きを中心にしながらも、後半に入るとその脱ぎっぷりの良さ！
そして客席を大いに煽り、前景から残っていた紅葉も巧みに活かし…
いつしかみんなすっかりステージに引き込まれてる。
夜白さんはデビューの時からステージ上ですごく堂々としてて、少し経ったらベッドもすごく扇状的というか、引き込むような空気を作れるステージになっていて。
狭いステージでもその力を発揮するだろうなとは思ってたけど、浅草でも遺憾なくそのパワーを感じました。
いつかストリップに専念するようになった時、どんなステージを魅せてくれるのか…
楽しみで仕方ないっす。
あとどセクハラ覚悟で書きますけど、私は夜白さんのお尻が好きです。
…あ！訴えないで！
7景 真白希実さん
相変わらずの美しさ。完全無欠って感じ。
今現役の踊り子さんの中で、まさしくThis is ストリップ！！って感じがする方です。
ステージも王道のファムファタール、運命の女性。
真白さんのすごい所は、人数の多い豪華な群舞なのに、ついつい真白さんを追ってしまい目が離せないこと。
ステージ上の全ての動きが真白さんを起点としていて、そして全ての出来事が真白さんに帰結するように感じられる、と思うんですよ。
素人目にですけども。
盆の上に立ち客席を見渡すだけでゴクリと息を飲むような存在感。
最高にカッコいいです。
初めてストリップ観る方はぜひ真白さん観て欲しい。
フィナーレ
圧巻のパフォーマンスでした。
椅子やタンバリンといった小道具か多いんだけど、ある意味シンプルに舞台上の皆さんの凄さが伝わってきた気がする。
紹介の時のポーズとか、タンバリンの叩き方とかにも個性が出てて。
5景の時も思ったけど、こういう一人一人の違い、個性を見比べながら楽しめるのが浅草ならではの魅力だなーって思いました。
多様性っていいよね！
沢山の運命の女性を観られて、大満足でした。
そんだけっ！