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2024年に息子の中学受験を終えた現役キャリアママとして、当時の体験や学びを発信しています。

 


 

■ 夏明け模試は“現実チェック”の時間

 

夏休みが終わると、すぐにやってくるのが模試。

親としては「夏の努力が結果に出るか」と期待と不安が入り混じる瞬間です。

 

でも、現実は甘くありません。

息子の夏明け最初の模試は、想像以上に“厳しい点数”。

「あれだけやったのに…?」と、正直ショックを受けました。

 


 

■ 点数よりも“穴の発見”

 

ただ、冷静に振り返ると、この模試は「できなかったこと」を突きつけてくれる貴重な場でした。

 

  • 算数:文章題の条件整理が甘い

  • 国語:記述で減点が目立つ

  • 理科:暗記に偏り、理解が浅い

  • 社会:地理の地名がごっそり抜けている

 

点数だけを見れば落ち込みますが、穴を発見できたこと自体が成果だと考えるようにしました。

 


 

■ 我が家の“やり直しノート”

 

夏明け模試で特に意識したのは「やり直しノート」の徹底です。

 

  • 間違えた問題をコピーしてノートに貼る

  • なぜ間違えたかを一言で書く

  • 解き直して「できた」印をつける

 

この作業を繰り返すうちに、点数はすぐには上がらなくても、弱点が減っていく安心感がありました。

 


 

■ 親子の気持ちの持ち方

 

模試後に気をつけたのは、

「結果に一喜一憂しすぎない」こと。

 

子どもにとっては、親の反応が一番のプレッシャーです。

落ち込むよりも、「どこを直せば次につながるか」を一緒に確認する方が前向きに進めました。

 


 

■ まとめ

 

夏休み明け最初の模試は、結果よりも“振り返り”が大切。

 

  • 点数に一喜一憂しすぎない

  • 弱点を洗い出す

  • やり直しノートで次につなげる

 

これができたからこそ、秋以降の模試に少しずつ手応えを感じられるようになりました。

 


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■ 夏休み明け、エンジンがかからない

 

長い夏休みを終えると、学校も塾も一気に通常モード。

親としては「さあ、秋本番!」と気合が入りますが、子どもはなかなかスイッチが入りません。

 

我が家の息子も、夏休み明けは特に“勉強のリハビリ期間”が必要でした。

机に向かっても集中が続かず、問題集を前にしてため息…。

「夏の努力が台無しになっちゃうんじゃないか」と、親の方が焦ったくらいです。

 


 

■ 焦らせても逆効果

 

「秋からは勝負だから頑張らないと」

「もう時間がないんだよ」

 

そう言葉をかけても、息子の顔は曇るばかり。

焦らせる言葉は、結局“やる気のブレーキ”にしかなりませんでした。

 


 

■ 効いたのは“たったひとこと”

 

そんな中、効果があったのは、とてもシンプルな声かけでした。

 

それは、

「まずは10分だけやってみよう」

 

一度ペンを持って問題を解き始めれば、不思議とそのまま30分、1時間と続けられる。

エンジンがかからないのは“始める前”が一番大きな壁だったんです。

 


 

■ リハビリは短時間からでいい

 

夏休み明けの数日は、**「短く始める」**ことを徹底しました。

 

  • 朝は漢字10分

  • 夜は計算ドリル10分

  • 模試のやり直しも1教科だけ

 

これを積み重ねるうちに、息子は自然と以前の学習ペースを取り戻していきました。

 


 

■ まとめ

 

夏休み明けは、親の焦りと子の疲れがぶつかる時期。

でも「まずは10分だけ」という小さな一歩から始めれば、自然とリズムが戻ってきます。

 

中学受験は短距離走ではなく長距離走。

立ち止まっても、歩き出す一歩さえあれば、また走り出せる――そう実感した夏明けでした。

 


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■ 夏は“魔の時間”でもあり“伸びる時間”でもある

 

中学受験において夏休みは「天王山」とよく言われますが、実際に経験して思ったのは、“魔の時間”であり“伸びる時間”でもあるということでした。

 

長期休暇で時間はたっぷりあるのに、

 

  • 計画が崩れる

  • 子どものやる気が上下する

  • 親の焦りが家庭に充満する

 

こうした現象が一気に押し寄せます。

我が家も例外ではなく、毎日のように「今日はもう無理かも」と思う瞬間がありました。

 


 

■ 本番で生きたのは「理想通りにいかない夏」を過ごしたこと

 

今振り返ると、本番で強さを発揮できたのは、夏に“計画通りにいかないこと”を何度も経験したからだと思います。

 

  • 計画の修正力

  • 気持ちの切り替え方

  • 小さな達成感を積み重ねる習慣

 

これらは夏の間に磨かれた力でした。

例えば模試で大失敗した時も、「夏のやり直しノート」の経験があったから立て直せた。

また、夫婦で衝突した日々も、結果的に「家庭の空気を立て直す力」につながっていました。

 


 

■ 夏に“習慣”を育てることが大事

 

夏休みの勉強は、すべてを完璧に仕上げることよりも、勉強の習慣を生活に組み込むことの方が大きな意味を持ちます。

 

  • 午前は“苦手科目”

  • 午後は“得意や好きなこと”

  • 夜は“軽い見直し”

 

このリズムがあったからこそ、秋以降に無理なく勉強を続けられました。

 


 

■ まとめ

 

受験本番で子どもが最後まで力を出し切れたのは、夏休みに「理想と現実のギャップ」を親子で経験したからだと思います。

 

完璧な夏よりも、修正しながら進む夏。

その積み重ねが、本番での粘り強さにつながるのだと実感しました。

 


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■ 夏休み後半、家庭内に漂うピリピリ空気

 

夏休みも後半になると、親の焦りと子どもの疲れが重なり、家庭の空気が一気にピリピリします。

「計画が進んでない」

「なんでそんなにダラダラしてるの?」

そんな言葉が増えて、我が家もたびたび険悪ムードに。

 

子どもはますますやる気を失い、親もイライラが募る。

まさに “負のスパイラル” でした。

 


 

■ 親ができた“空気の立て直し”

 

我が家で試して効果があったのは、次の3つです。

 

  1. その場から物理的に離れる

    親がイライラしているときは、まず深呼吸して場所を変える。

    キッチンに立つだけでも、言いすぎ防止になります。

  2. いったん勉強を止めて雑談

    無理に机に座らせるより、夕食時に学校の友だちの話や好きなテレビの話で空気を和ませる方が効果的でした。

  3. 夜は“リセットタイム”を意識

    寝る前に「今日はここはできたね」と一言だけポジティブに振り返り。

    完璧でなくても、親子で小さな達成を共有すると安心して眠れます。

 


 

■ ピリピリするのは“本気で向き合っている証拠”

 

今振り返れば、あの夏は親子で全力だったからこそ、家庭がギスギスしたのだと思います。

でも、あのとき立て直す習慣を作ったからこそ、最後まで走り切れたのも事実です。

 


 

■ まとめ

 

家庭の空気がピリピリしたら、

 

  • 親が距離を取る

  • 勉強から雑談に切り替える

  • 夜にリセットする

    この3つで十分立て直せます。

 

夏休みは長いマラソン。雰囲気ごと潰れてしまわないよう、親が“空気の司令塔”になることが大事でした。

 


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■ 夏休み後半、突然やる気ゼロに

 

夏休みも半ばを過ぎると、子どもは疲れも溜まってきます。

最初は「夏こそ頑張るぞ!」と意気込んでいたのに、ある日から突然、机に向かう時間が短くなったり、集中力が切れたり…。

 

我が家の息子も、6年生の夏のある日から「もう勉強したくない」とつぶやくようになりました。

いわゆる “中だるみ現象” です。

 


 

■ 親の焦りは逆効果

 

「この時期にやらなくてどうするの!」と焦って声を荒げたこともありました。

でも、結果は逆効果。

息子はますますやる気を失い、親子の空気は最悪に…。

この経験から学んだのは、親の焦りをそのまま伝えると負の連鎖になるということでした。

 


 

■ 我が家の中だるみ対策

 

ではどうしたか? 我が家では3つの工夫を取り入れました。

 

  1. 勉強の“場所”を変える

    図書館やカフェ、リビングなど環境を変えると気分転換になり、短時間でも集中しやすくなります。

  2. 「今日はここまでOK方式」に切り替える

    全部こなすのではなく、「算数の計算だけ」「理科の1単元だけ」と、ハードルを下げて達成感を優先しました。

  3. 親子で“ご褒美時間”を設定

    夜に一緒に映画を観たり、好きなスイーツを食べるなど、勉強以外の楽しみをセットにしました。

    勉強が「嫌なこと」だけで終わらないように工夫したのです。

 


 

■ 中だるみは悪いことではない

 

今思えば、中だるみは「全力で走ってきた証拠」でもありました。

一度ペースを落とすことで、秋以降にもう一度加速する力をためられたのかもしれません。

 


 

■ まとめ

 

中学受験の夏休みは、必ず中だるみが訪れます。

それを責めるのではなく、

 

  • 場所を変える

  • ハードルを下げる

  • ご褒美時間を作る

    こうした工夫で「やる気ゼロ期」を乗り越えることができました。

 


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■ 計画を立てるまでは完璧なのに…

 

夏休み前、親子で一緒に作った「理想の学習スケジュール」。

色ペンでカラフルに書き込んで、「これで夏は大丈夫!」と思っていました。

 

でも、実際に走り出してみると――

 

  • 朝から眠そうで出足から遅れる

  • 宿題に予想以上の時間がかかる

  • 塾から帰ってきたら疲れ果てて動けない

 

結局、毎日どこかが押してしまい、**“理想と現実のギャップ”**に親の方が落ち込みました。

 


 

■ 親の焦りが子に伝わる瞬間

 

「計画より遅れてるよ」

「これじゃ間に合わないよ」

ついそんな言葉を口にしてしまうと、子どもは表情を曇らせます。

やる気を引き出すつもりが、逆に「もう嫌だ」という気持ちを増幅させてしまったこともありました。

 


 

■ 我が家の“切り替え策”

 

計画通りに進まない日は必ずあります。

そのたびに焦っていては夏休みを乗り切れません。

我が家で効果があったのは、次の3つ。

 

  1. 「今日はここまで」を決める

    全部は無理でも、優先順位の高いところまでできれば合格点。

  2. 次の日に“リカバリー枠”を設定

    あらかじめ予備時間を入れておくと、遅れても安心感があります。

  3. 終わりに小さな“できた”を共有

    「今日ここは進んだね」と確認して1日を締めると、親子の気持ちがリセットされます。

 


 

■ 完璧じゃなくてもいい

 

中学受験の夏休みは、計画通りに進む日より、予定外のことが起こる日の方が多いです。

でも、それを「失敗」と思うか「調整のチャンス」と思うかで、子どもの気持ちは大きく変わります。

 

完璧を求めすぎず、**“修正しながら進むのが普通”**と考えると、親も子もラクになりますよ。

 


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おはようございます、じゅけママです。

 

夏休みも折り返しを過ぎると、どうしても「このままで間に合うのかな?」という焦りが親子の間に漂い始めます。

特に受験学年のご家庭では、模試の結果や課題の進み具合を見て、心がざわつく瞬間が増える時期。

でも、焦って無理に詰め込むと、かえって効率もやる気も落ちてしまいます。

 

そこで今回は、我が家が夏休み後半戦を乗り越えるために取り入れた“3つの工夫”をご紹介します。

 


 

1. 午前は「やるべきこと」、午後は「やりたいこと」

 

午前中は脳が元気なうちに、苦手教科や宿題など“やるべきこと”を集中して片付けます。

午後は比較的取り組みやすい科目や好きな分野にシフト。

これだけで、子どもの顔つきが少し柔らかくなります。

 


 

2. 1日の終わりに「達成リスト」を書く

 

できなかったことより、できたことを見える化するのがポイント。

ノートやカレンダーに「今日やったこと」を簡単に書き出すだけでも、自己肯定感がぐっと上がります。

 


 

3. 模試の見直しは「1日1教科」

 

夏の模試復習は、一気にやろうとすると親も子も疲れます。

1日1教科、1日1単元と決めて、確実に理解を積み上げるようにしました。

 


焦りは必ずしも悪いものではありませんが、それに振り回されてしまうと本来の力を発揮できません。

後半戦こそ、親子で呼吸を合わせて走り切りましょう。

 


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夏休み明け模試、まさかの“大失速”

 

夏休み中あれだけ頑張ったのに、模試の結果が予想外に低い…。

あの日の私と息子、正直かなり落ち込みました。

特に夏の勉強量と結果のギャップは、メンタルへのダメージ大です。

 


 

ショックから立ち直るためにやったこと

 

  1. “結果分析”を感情より先に

    「この点数はなぜ?」を、淡々と振り返り。

    ケアレスミスなのか、根本理解が足りないのかを分類しました。

  2. 小さな成功を即作る

    間違えた問題の類題を即解き、正解して達成感を得る。

    点数ではなく「できた!」の感覚を優先。

  3. 親のテンションを低く保つ

    感情的に責めると、子どもは自分を守るモードに入ります。

    まずは「お疲れさま」から始め、解決策はあとで話す流れに。

 


 

結果より価値のある“夏明け模試”

 

点数は下がっても、弱点がハッキリ見えるのは大きな収穫。

このタイミングで手を打てば、秋以降の伸びにつながります。

 


 

まとめ

 

夏明け模試は、努力が報われたかを測る場ではなく、軌道修正のための診断テストと割り切るのが正解です。

 


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こんにちは、じゅけママです。

 

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夏休みも残り半分。

前半は「やるぞ!」と勢いがあったのに、後半に入った途端、子どものやる気はもちろん、親の気力までしぼんでいく現象…ありませんか?

 

私はありました。

むしろ、子より先に疲れたのは私かもしれません。

 


 

前半戦のテンションが保てないワケ

 

夏休み前半は、塾の夏期講習も始まり、スケジュールはびっしり。

「とにかく回すぞ!」と、親も毎日戦闘モードでした。

 

でも、同じペースで後半も走り切れるかというと…正直きつい。

理由は明確で、

 

  • 朝から晩までの送迎や食事準備

  • プリントの整理と復習チェック

  • 子どもの気分の浮き沈みに付き合うメンタル消耗

  • 家のこと&仕事との両立

 

これらが地味に積み重なって、ボディーブローのように効いてくるんですよね。

 


 

気力切れのサイン

 

私の場合、「あ、限界近いな」と思う瞬間はこんな感じでした。

 

  • 子どもの勉強の様子を見ても、口を出す気力がない

  • 宿題の進みが遅くても「もういいか」と思ってしまう

  • 掃除や料理がとにかく億劫

  • 夜の自分時間がスマホだらだらタイムになる

 

こういうサインが出始めたら、立て直しのタイミングです。

 


 

立て直しの3ステップ

 

 

1. 自分の睡眠を最優先にする

 

夏休みは夜型になりがちですが、睡眠不足は集中力と忍耐力を一気に奪います。

私は思い切って23時以降の家事や仕事をやめ、寝ることを優先しました。

 

 

2. 「やらないことリスト」を作る

 

後半戦は、全部完璧にこなそうとすると燃え尽きます。

たとえば、

 

  • 毎日の掃除を2日に1回に

  • 夕食はお惣菜や冷凍食品を活用

  • 模試の直前以外は細かい口出しをやめる

    こうして自分の負担を軽くするだけで、気持ちがラクになります。

 

 

3. 親も“ご褒美”を設定する

 

子どもにはご褒美制度を取り入れても、親は後回しになりがち。

私は夏休み後半に自分の好きなスイーツや1人カフェ時間をあらかじめ予定に入れました。

「この日のために頑張ろう」が、案外効きます。

 


 

後半戦は“質”を意識

 

夏休み後半は、量より質。

やる気のない中で机に向かうより、集中できる短時間を確保したほうが効果的です。

 

親も同じで、エネルギーの残量を見ながら、やるべきことを絞る

結果的に、その方が子どもにも良い影響がありました。

 


 

まとめ

 

夏休み後半は、親の気力切れが子どものモチベーションに直結します。

だからこそ、

 

  • 睡眠

  • やらないことリスト

  • 自分へのご褒美

    この3つで立て直しを。

 

我が家はこれで、最後まで大きなバトルもなく夏休みを走り切れました。

 


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こんにちは、じゅけママです。

 

夏休みが終わるころ、私が毎年頭を抱えていたのが「学校モードへの切り替え」。

小学生にとって40日以上の長期休みは楽しいことも多く、つい夜型になったり、朝ゆっくり起きる生活になりがちです。

しかも、中学受験を控えた学年だと、塾や家庭学習のスケジュールで動いていたはずなのに、夏休み後半から“中だるみ”の波が来ることも珍しくありません。

 

我が家も例外ではなく、毎年8月下旬は“リハビリ期間”と化していました。

特に小6の夏は、受験本番まであと数か月というプレッシャーもあって、「もっとやらなきゃ」という気持ちと、「でも体も頭もついていかない」という現実の板挟みに。

そんなとき、私が試行錯誤してたどり着いたのが、“一気に戻そうとしない”リハビリ学習です。

 


 

■ 夏休み明け、なぜペースが落ちるのか?

 

原因はいくつかあります。

 

  1. 生活リズムの乱れ

     夏休み中は塾の時間割や家庭学習中心で動いているので、朝の時間や就寝時間が学校とずれがち。朝から授業を受ける生活に体がついていけません。

  2. 集中力の低下

     炎天下の移動や講習疲れ、旅行や帰省によるスケジュールの乱れで、集中力が落ちやすい時期です。

  3. 「やり切った感」による気の緩み

     夏期講習や模試を乗り越え、「ひと山超えた」という安心感が逆にブレーキになることも。

 

このタイミングで親が「さあ、元通りに戻すよ!」とギアを上げすぎると、子どもは反発します。

むしろ、ここで一段下げて再加速するための準備期間を意識することが、長期的に見ると効果的です。

 


 

■ 我が家の“リハビリ”戦略

 

 

① 勉強時間を一時的に減らす

 

夏休み最終週は、普段の70%くらいの勉強量に設定しました。

ポイントは「減らす」といってもサボるのではなく、短時間集中で達成感を得ること。

例えば、算数は大問1つだけ、国語は短文読解だけなど、終わらせやすい範囲に絞ります。

 

 

② “できる問題”から始める

 

この時期は新しい難問よりも、「以前解けた問題の再確認」にフォーカス。

「これならできる!」という成功体験が、やる気の再点火になります。

 

 

③ 朝の時間だけ学校モードに切り替える

 

いきなり1日を通して学校ペースに戻すのは負担が大きいので、まずは朝だけ。

起床時間を少しずつ早め、午前中に軽い学習を入れて「午前中は集中する感覚」を戻します。

 

 

④ 宿題や復習量は徐々に増やす

 

最初の1週間は塾の宿題や復習テストの勉強量をあえて半分に。

「これなら終わる」と思える量からスタートし、少しずつボリュームを増やしていきます。

 


 

■ 親が意識したい“声かけ”のコツ

 

  1. 「今のペースで大丈夫」と伝える

     焦りを見せると、子どもは不安になります。まずは安心感を与えること。

  2. 成果よりプロセスを褒める

     「今日もちゃんと机に向かったね」「昨日より早く始められたね」と行動を評価します。

  3. ゴールは“完全復帰”ではなく“徐々に復帰”

     リハビリの目的は、心と体を無理なく学校モードに戻すことです。

 


 

■ リハビリ期間の落とし穴

 

ここでやってはいけないのは、急に詰め込みすぎること

受験まで残り時間が少ないと焦るのは当然ですが、夏休み明けにオーバーペースになると、9月中旬あたりでガス欠になってしまいます。

 

また、親の「ちゃんとやってる?」チェックが頻発すると、子どもはストレスを感じて余計にやる気をなくします。

リハビリ期は“管理より伴走”の意識が大切です。

 


 

■ 実際のスケジュール例(小6夏休み最終週)

 

  • 朝7:00起床

  • 朝7:30〜8:00 算数(基本問題1ページ)

  • 午前 学校の宿題の残り(30分〜1時間)

  • 午後 国語の短文読解&理社の暗記カード(合計1時間)

  • 家族でのんびり時間(勉強はしない)

 

これだけ見ると「少ないのでは?」と思われるかもしれませんが、この短時間集中が結果的に学校再開後の学習リズムをスムーズにしました。

 


 

■ まとめ

 

夏休み明けは、“一気に戻す”より“緩めて整える”

短期的には不安が残るかもしれませんが、この時期の過ごし方次第で秋以降の伸び方が変わります。

 

もしお子さんが今、やる気が出ない・集中できない状態でも、焦らなくて大丈夫です。

少しずつエンジンを温めるつもりで、伴走してあげてください。

 

ちなみに、こうした“親の伴走の工夫”や“夏休み明けの立て直し方”は、同じ立場の保護者同士で話すとヒントが見つかることも多いです。

私も、そんな本音を安心して話せる場として、**LINEオープンチャット「【中学受験×共働き】ワーママ・ワーパパの本音相談ルーム」**を作りました。

夫や妻には言いにくい悩みも、ここなら吐き出せます。興味があれば、ぜひ覗いてみてください。

 

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