(筋トレで免疫が下がる理由とは?)
最近夏風邪やコロナに罹患される方が増えてきています。
これは明らかに
✅免疫が下がっている状態
の方が増えているのも原因の一つだと考えております。
そして筋トレにおいても実は適度に行うと免疫を保つことができますが。以下の条件になると免疫が下がり風邪をひいたりコロナに罹患しやすくなることも考えられます。
今回は筋トレによって免疫力が下がる要因をお伝えさせていただきます。
1. コルチゾールの分泌
激しい運動や筋トレは、体にとって一種のストレスとなり、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加します。コルチゾールは、エネルギーを確保するために血糖値を上昇させるなどの作用を持っていますが、同時に免疫系を抑制する効果もあります。これにより、免疫機能が一時的に低下することがあります。
2. 免疫細胞の動員
運動中、特に激しい筋トレでは、免疫細胞が筋肉や他の組織に動員され、炎症反応を制御しようとします。この過程で、一時的に血中の免疫細胞の数が減少し、免疫機能が低下することがあります。
3. 筋損傷と炎症反応
筋トレによる筋肉の損傷は、体内で炎症反応を引き起こします。炎症が局所的に起こると、体全体の免疫機能が一時的に低下する可能性があります。これは、免疫系が炎症部位に集中するためです。
4. エネルギーと栄養の消費
筋トレは大量のエネルギーと栄養を消費します。体が運動後の回復のためにリソースを優先的に使用するため、免疫機能に必要なリソースが一時的に不足する可能性があります。
これらのメカニズムにより、筋トレ後には免疫が一時的に低下することがありますが、適度な運動は免疫機能を長期的には強化する効果があることも知られています。重要なのは、運動後の適切な休息と栄養補給です。
なので体調が少しでもおかしかったり、疲れがなかなか取れない時は要注意なので、しっかり筋トレも休んで休養をとるようにしましょう。
休むことは決して悪いことではなく、筋発達に必要なことですよ!
当ジムではこのようなことも踏まえて適切なトレーニングプログラムを作成させていただきますので、興味がある方はホームページより体験セッションのお申し込みお待ちしております。