1996年頃3年間

組織の長として、

勤務した。


【身分】

単身赴任の僕の

家庭では、

門番、

ガードマン、

運転手、

コック、

給仕、

庭掃除、

家庭内床掃除、

テーブル掃除、

(子守、)

洗濯婦等を

それぞれ位が異なるので、

別々に雇用していた。


【インド】

カースト制のインドで

位の違う若者が恋に落ち、

昨日、

若者男性が殺されたと言われる。


【幸福?】

幸福と不幸は、

知っている範囲で感じる為か、

何も知らない人が幸せで、

色々知っているが

自分がそこに行くことができないので、

不幸に感じる。

何も知らない人が、

知っている狭い範囲で、

幸せに感じているかもしれない。


【カラチで運転手に聞く】

私の運転手の子供を

将来のことを考え

部下の運転手として

雇用することとした。


聞くと、

父親である私の運転手は、

父親の運転手としての

地位を子供に譲ることとなることに、

疑問を感じなかった。

子供がボスの運転手になることに

幸せを感じていた。


同じ身分内同士の友人間の生活に

幸せを感じていた。


異なる地位に挑戦する苦労を考えると

今の方が幸せであるとのことであった。