不眠を恐れない | 眠りのメカニズム
「早朝の目覚め」に関する悩みは、年齢とともに増える傾向にあります。

毎日続くとつらくなりますが、1度に眠れる量が減っただけです。

これも、若い時ほど食べられないのと同じくらい、ごく普通のことだと割り切ることにしましょう。

睡眠時間は充分なのに「ちゃんと眠った気がしない」のは、熟眠感の問題です。

検査すると、普通に眠っていることが多いのです。

まずは、不眠の恐怖心を抱かないことが肝心です。

昼間の眠気で悩まされるというのでなければ心配無用。

「昨日までずっと不眠なのだから、今夜眠れないのは当然」ぐらいの開き直りができれば、一気に快方に向かうこともあります。