撲滅苦愛 -114ページ目

時代を動かす

お別れ会で歌う歌がマジ糞な曲に決まりそうだね




YUIでいいじゃんかよ




今、YUIが一番勢いあるし、新曲のグロリアもランキング1位だしさ




2年全員で歌ったら絶対盛り上がるよ




ホントわかってねぇな坂田のバカは




いきものがかりの湿っぽい曲なんか聞かされたら先輩らも、しんみりしちゃうじゃんね




もしあの曲に決まって練習始まっちゃったらもう手遅れになるよ




とりあえずアタシらで生徒会に圧力かけるしかなさそうだね

赤田「平井がメモリーカード返してくれないんだけど、これって犯罪だよね?」




アタシ「わかんねーけど犯罪にはなんないんじゃないの?」




赤田「平井がメモリーカード捨てたって言ってる…過去のデータも弟のゲームデータも全部入ってるのに…泣」




アタシ「ちゃんと確認した?」




赤田「平井からこんなメールきた…(平井:私が本気で死のうとしてる時お前はカードだなんだっていっさい私のこと気にせずにどうせ死なないとか思ってたとおもうけどまぢふじこになぐられて思いとどまったからよかったけど。お前のメモリーカードもぉ捨てたから。)」




アタシ「アタシにどうしろって?wwとりあえず聞いてやるよ」




赤田「もし、向こうが私のことを悪く言ってても、あまり信じないでね…。死にそうになってても助けてくれなかったとか、そういう事を良く言ってくるんだけど、どう助けるの!?って思う。今まで何度もあったし…。お金貸してるのに、すぐ怒るし…。まだ一円も返してもらってないんだよ?泣」




アタシ「てかカードはホントに捨てたって?平井電話でないよ?寝てんのかな?」




赤田「捨てたかは分からないけど…さっき言ってきたから、起きてると思う。向こうが何を言っても、絶対ふじこに受け取ってもらいたい。私には返すつもりがないみたいだから…。」




平井とのやりとり




アタシ「赤田がメモリーカード返してって言ってんだけどちゃんと返してやんなよ」




平井「捨てた」




アタシ「は?弟のデータも入ってるって言ってたんだよ?どうすんだよバカ」




平井「もぉ捨てちゃったんだもん」




アタシ「どこに捨てたんだよ?もし嘘だったらアタシが怒るよ?」




平井「ごめん捨ててない…明日赤田の家のポストに入れに行く」




赤田とのやりとり




アタシ「明日お前ん家のポスト入れに行くって、もう眠いし寝るよー」




赤田「私には捨てたって言ったよ!?本当に確実‥!?その場を回避してるだけじゃない!?平井また嘘ついてない!?」




アタシ「知らねぇよwwホント眠いから寝るよ?」




赤田「もしポストに無かったら~~~って脅しておいて?それなら確実性がありそう‥。」




これでキレた




さっきまで赤田に説教してて眠気ぶっ飛んだし




明日学校あったらテメェら2人まとめてぶん殴ってるよ

本田シメた




有言実行だよ




てか髪掴まれたらやっぱスイッチ入るよねワラ




ぶん殴ったら簡単に、うずくまったからアタシもちょっと油断したよね




その後、倒されてうつ伏せになってるとこ後頭部にガンガン膝入れられたんだけど正直効いたワラ




アタシはパパの影響で子供の頃から格闘技よく見てたから知ってるけどアレって格闘技だと反則だよ




喧嘩にルールなんてないって言うけど、喧嘩にも暗黙のルールってもんがあんだろ




何やってもいいんなら、ただの殺し合いじゃねぇか




それから起き上がって何発か殴ってたら、あっさり泣き出して終わったんだけどさ




喧嘩終わった後も、しばらく吐き気が止まんなかったから軽い脳震盪起こしてたんだと思う




てか今も少し軽く吐き気あんだけど、アイツ何の香水使ってんだろ




きっとあの匂いもプラスして吐き気が止まんねぇんだよ




甘ったるい香水とかマジ無理




つーか喧嘩終わった後に、すみれがごちゃごちゃ言って来たけどテメェも受けてみりゃ分かるよ




あんな体型したヤツに頭に膝入れられたら普通に効くから




お前なら負けるよワラ




てかアタシの頭に膝入れてる時に本田のスカートめくれてパンツ丸出し状態だったらしいんだけど、ナナに写メ見せてもらったらパンツ可愛くてウケたワラ




アンナがことあるごとに「上等じゃ~ん♪」って本田のモノマネしてて、ティナが笑い過ぎて泣いてたワラ




まぁ何にしても先輩とやる準備は整ったよ




受験終わってからで全然いいんで