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意外と知らないキスの真実

おはようございます。女子本編集部です。


3月になって、急に寒くなりましたねカゼ
でも日差しは、春っぽくて花見がまちどうしいです合格にひひ


春が目の前なので・・・
今日はこれ
意外と知らないキスの真実

--下記本文--
男性にとってのキスと、女性にとってのキス。これにはどうやら、ちょっとした違いがあるようです。そもそもキスとは、動物の母親が子供にエサを口移しに与えるという行為が起源とされています。それがいつしか、人間においては好意と愛を示す表現として用いられるようになりました。


2月11日付けニュースサイト「ヘルスランド」によると、「The Science of Kissing(邦題:キスの科学)」の著者であるシェリル・カシンバーム氏は著書の中で、ラトガーズ大学人類学者ヘレン・フィッシャー博士の研究内容を紹介し、「キスは人間にとって重要な3つのニーズを満たすために行われる行為」と説明しています。

まずひとつは性衝動、そしてロマンス、最後のひとつは、愛情。この3つが満たされることにより、人はパートナーと寄り添い愛し合うことができるのです。キスは、ふたりの関係を育むのにとても重要な役割を果たすと、カシンバーム氏は説明しています。

情熱的なキスは、強烈な生物学的反応を呼び起こします。まず、熱望と欲求を感じた際に出るドーパミンや、相手を求める気持ちを盛り上げるセロトニンなどの神経伝達物質の濃度を押し上げます。次に子宮伸縮ホルモン(別名:ラブホルモン)が急激に上昇。このホルモンの働きが、カップルの愛情を誘発するオルガスムスを呼び起こすのです。つまりキスをしたとき、体内では恋をしたときと同じ化学反応が起きているのです。

しかし、次のような例もあります。オールバニー大学心理学者ゴードン・ギャラップ博士の研究によると、59パーセントの男性と66パーセントの女性が、キスに関する不具合によって恋愛関係を築けなかったと証言しているのです。私たちはキスによって、相手のDNAや生殖状態を探り、自分に合うパートナーを選別しているようです。キスでうまくいかなかったということは、すなわち生物学的に相性が合わなかったということなのです。

以上が、男女ともに共通したキスの役割です。これらを踏まえて、続いては男女の違いを細かくみていきましょう。生物学者クラウス・ヴェーデキントの研究によると、女性は自分と異なる遺伝暗号免疫系を持つ男性の匂いに、最も引きつけられるということが判明しています。相反する遺伝子同士の結合は、非常に生命力が強く、高いレベルの遺伝的多様性を導き出す可能性があるのです。つまり女性はキスで鼻を利かせ、相手を見極めているようです。

一方、男性は自分にとってよりよい相手を探すために、キスという手段を使っていることは間違いないのですが、女性とは異なります。男性は、主に性的手段を得るためにキスをするようです。男性の唾液には、テストステロンというホルモンが少量含まれており、これが女性の口に入ると、テストステロン濃度が上昇。女性の感受性や性欲が高まるのです。そうしてキスをすることが、性的関係を持つことに結び付きやすくなるのです。

いずれにしても、男女の関係を深めるのに、キスは重要な役割を果たしています。男女での違いはありますが、キスにより愛情が育まれることに間違いないでしょう。

参照元:POUCH


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