2016年、11月。

腺筋症が再発したことを受け止めて、

再治療がスタートしました。

 

 

とはいえ、特にこれといった治療はなく、

低用量ピルで生理を調整することに。

 

私は以前ルナベルLDを服用したことがありまして、

その時の副作用「吐き気」が想像以上のもので

かなりのトラウマになっていました。

 

でも、今はルナベルULDという超低用量ルナベルがあります。

副作用を多少なりとも軽減出来るという説明を聞いて、

迷わずルナベルULDを選びました。

 

 

何もしなければ、また痛みや出血が増していくだけだし、

手術をしても、再発の可能性がある。

本当の答えは、全摘しかないのも分かっています。

だけどそこは、まだ30代ということもあり、

なかなか決心出来ないのが本心です。

 

 

どれくらい改善出来るかは分かりませんが、

西田先生(腺筋症の手術をしてくれた霞ヶ浦医療センターの先生)

が言った、

「腺筋症も筋腫も、悪いものではない」

という言葉が印象的で、

なんとなくすっと、腺筋症とうまく付き合っていける道もあるのではないのか・・・

と、診察室で思いました。

 

 

初回分は霞ヶ浦で処方してもらい、2か月目以降は自宅近くの婦人科に通って

処方してもらっています。

今月で3か月目。

 

 

今のところ、吐き気以外の副作用に悩まされている状態でしょうか。

不正出血はまだあります。

あとは、薬を止めるタイミングで来る生理が来ない・・・。

結局通常スケジュールで生理が来てしまい、その都度痛みがあります。

出血の量は、少しだけ少なくなった気がします。

あ、生理以外でも痛みが出る時があるので、その時は迷わず痛み止めを飲みます。

 

 

なかなかうまくいっていない気もしますが、

転がりまわるくらいの痛みの日々を思い出せば、

まだまだ!改善の余地あり、と思うのです。

 

 

今の時期は寒いので、漢方やお茶、代謝を上げるマッサージなど。

あー、こりゃ働き続けないと自分を維持出来ないわ~(笑)と思いながらいろいろ試しています。

 

 

そんな感じで長く続く治療の日々。

とりあえず生理をうまくコントロールしたいので、

あと少し続けて改善されない場合、ルナベルLDに再チャレンジしてみようかな、と思っています。