女医の気持ち
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留学が決まって参考にしたサイト

 留学が決れば、アメリカでの生活準備をしなくてはなりません。

日本国内の引越しよりも、異国への引越しは言葉も土地勘もないので、不安だらけ。

今回の留学は2回目で、1回目は約8年前に臨床留学をしました。

その頃は今ほどインターネットによる情報は得られませんでしたから、現地に行って何とかするしかなかったけど、今回の留学ではその情報の多さにビックリしました。

ネット検索するとアメリカでの生活知識がたくさん出てきます。

ただ、アメリカは州ごとに法律なども違うので、たとえば日本人の少ない州などはまだ情報が少ないです。

それでもビザの取得や更新方法など一般的なアメリカ生活の情報が得られるのですから、便利になりました。

家族、特に子供を連れて行くとなると、住居周辺の治安だとか、子供の学校だとか、色々調べなくてはならないです。


私の今回の留学でお世話になったサイトをご紹介します。


チューリップピンク海外リンク・コム;  http://www.kaigailink.com/

    海外、特にアメリカ在住便利リンク集


チューリップ赤研究留学ネット;   http://www.kenkyuu.net/image/anibanner-1.gif

  このサイトに「研究留学 Web Link」があって、そこに現在、過去に研究留学されていた方のページとそのほか、         現地の生活に役立ちそうなサイトを紹介しています。


チューリップ紫1日一つ、オモシロアメリカ情報;  http://usakids.seesaa.net/archives/200602.html

   アメリカの基礎知識などの情報


チューリップオレンジアトランタ ブログ:Big A'; http://south411.exblog.jp/

    アトランタのことだけでなく、生活情報や全米のニュースや出来事も書かれています。



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女の出世は男しだいでしょ

 女医が仕事も辞めず結婚して子供を育てるとなると、それはそれはひろ~い心とふか~い理解力をもった相手が必要なわけです。

女性が仕事就くにしても、子持ち女性の留学にしても、ご主人協力が本人のやる気より重要です。

私が言うのもなんですが、女医みたいな気の強い (←男性の同僚がよく言うんですよ、女医は絶対サド!気が強い!って) のと結婚しようとおもう男性なんて、よっぽど「辛抱強い」「奉仕精神旺盛」としか思えないんですよね~。

こう書くと、なんかうちのダーリンがすっごく弱ちくって、嫁の尻に敷かれているジャガー横田のマゾっぽいダンナをイメージしちゃう人が多いかも?

でもぜんぜん違うんですよ。

高校時代はかなりの悪だったようだし。

顔もかなりイケてて、今では伝説となっているディスコ・マハラジャの黒服として働いていて、

かなり有名なジゴロ (←ふっ古い(・_・;) ) だったんですから。

その後はクラブで働いてました。(←踊るお店の方ね。 ママさんがいるクラブじゃないですよ)

「お水街道まっしぐら」と自分も含めて周りの人もみんなそう思っていたそうです。

しかし、その後コンピューターの専門学校に入学して、ウェブデザイナーになったとか。

しかし昔の彼を知る友人たちは結婚後の彼の変貌振りに驚いてます。(@_@)

そりゃーそうだよね。 お水から一転して主夫だもんねー。

なんか彼の人生も複雑だな~。

まーお水業を通して人生のいろんな浮き沈み、社会の裏表を見て、彼なりの「幸せの基準」ができたそうです。


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男性にとって育児は貴重な体験???

私たち家族はアメリカに住んで3年になります。

私が大学院で医学博士号をとった後、研究留学することになったからです。

そのためダーリンは日本の仕事を辞め、アメリカでは家事&育児をするいわゆる「専業主夫」になりました。

彼は料理なんてやったことなかったので、最初は私が教えていたのですが、今ではインターネットで検索しておいしい物をいっぱい作ってくれます :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

アメリカは女性の社会進出が盛んなため、共働きも多いですが、専業主夫となる男性も珍しくはありません。

失業率も高いので、夫婦で高給の方が仕事すればいいという考え方です。

「日本人男性は下方婚を望む傾向がある」という記事をみたことがあります。

「下方婚」とは自分より社会的身分や収入などが低い相手との結婚を意味します。つまり、日本人男性は自分より学歴や収入や、職業に対する社会的評価の低い女性と結婚したがる、ということです。

結婚だけじゃなくて、恋愛でもそうだと思います。

医学系大学の場合、男子と女子の合コン回数はものすごい格差があります!

男子生徒は合コンし放題、しかも女性側からのおごりまであったりする。

一方女学生は合コンしてくれる相手すらいなかったですもん。\(*`∧´)

だから女医は同業と結婚するのが圧倒的に多い。しかしそこにも下方婚が存在し、先輩医師との結婚が多い。

欧米では男女ともに自分たちより社会的身分や収入が高い人と結婚したがる「上方婚」傾向が強いです。

彼はアメリカに行く直前に日本でも専業主夫をやっていましたが、幼稚園や近所の彼に対する対応もアメリカと日本ではぜんぜん違うと言っています。 本人が一番感じるんでしょうね。そういう違いを。

アメリカで知り合ったこんなご夫婦がいます。

ご主人は大企業のサラリーマンですが、この方、休職して子育てをしています。

奥様は女医で、今は研修中。医師として学ばなければならない大切な時期です。

それを理解したご主人は自分が休職して奥さんを仕事に専念させています。

子供を預ければいいのに、と思うかもしれませんが、もし彼が仕事をしていたら、迎えの時間がかなり遅くなってしまします。

なにより、彼は子育てをしたかったそうです。

「男性が子育てできるなんて、こんなラッキーな経験はないよ!」と感激しながら語っています。

ん?このセリフ、うちのダーリンも言ってたな。

特に女の子が生まれた時、「女の子は父離れが早いからな。一緒にいられる時間が短いから今の(子育てできる)時間は貴重だよ!」って。

でもその反面、女医はその貴重な時間を仕事に費やしているわけか~(´Д`;)