先週土曜日(2024/11/23)はM先生の全6回の講座のうち、5回目の講座の日でした。

毎回の事ですが新幹線の遅延等で貴重な6回の講座を受講できない状況を生まないよう前日金曜日に芦屋入りし、安定の

1)「酒肴 瞬」        https://www.instagram.com/shukoshun/

2)「ル・プティ・コントワール」https://tabelog.com/hyogo/A2803/A280302/28039289/dtlrvwlst/

3)「capsula」          https://tabelog.com/hyogo/A2803/A280302/28069490/

の3軒をはしごして、翌日の講座に臨みました。

それにしても芦屋は本当に客層がいい!

不快になるようなお客様は一人もいらっしゃらず、皆さん、本当に紳士淑女ばかり!

街の品格は本当に存在すると思わされました。

 

今日はM先生の講座を受講しようと思った決め手の情報空間の物理空間への落とし込みについて書いてゆきます。

 

スピリチャル系の多くの方々に対して私が感じる、情報空間を物理空間へ落とし込む事ができていないのではという件について分かりやすく解説している文章が苫米地博士の書籍にありましたのでご紹介します。

 

引用書籍と引用箇所は以下の通りです。

「201冊目で私が伝えたかったこと」苫米地英人著

P124
物理空間には物理空間の因果関係も存在するため、情報空間を書き換えただけで直ちに治癒するとは限りません。

P141~P142

超瞑想力は、物理空間のインプリメンテーション(実装化)とセットになって初めて圧倒的なパワーを持つ

ここでは超瞑想の仕上げ段階ともいえる「インプリメンテーション(実装化)について学びましょう。

超瞑想によって情報空間の書き換えを行えば、それは物理空間にも影響を与える、と私は説明しました。

そのこと自体は間違いではないのですが、そのためにはある条件を満たさなければなりません。

それは「物理空間の制約を踏まえる」ということです。

心のトラウマという情報空間で起きたことが、脳神経の損傷という形で物理空間に顕現しそのまま病気に発展してしまうというケースでは物理空間の制約をほとんど受けていません。

しかし物理空間における制約が非常に大きい場合は、情報場における書き換えを物理空間に現象化させる際に、物理空間における仕上げ作業が必要となります。

それがインプリメンテーション(実装化)です。

この実装化を行うことで、あなたが情報空間において行った壮大な情報因果宇宙が完成し、自分と世界が思い通りに変化するようになるわけです。

情報空間で行った書き換えを物理空間に顕現させるための実装化に絶対不可欠なものは「知識」です。

物理法則に関する知識、何かものを作るための知識、人間社会の仕組みに関する知識など、この宇宙の事象に関わる広範かつ専門的な知識が必要になります。

こういった知識に裏付けられた実装力を持たない人が、情報空間でいくら書き換えを行ったところで、単なる「妄想」に終わってしまうことがほとんどです。

ですから超瞑想力はこのインプリメンテーションとセットとなって初めて、自分自身と世界とを劇的に変えられるパワーを持つようになるのです。

 

以上が抜粋引用箇所になります。

ここは本当に首肯する内容で、M先生が治癒系の技術を教えて下さる際に、骨格や内臓、筋肉の起始停止部などの知識があると技の切れが良くなると教えて下さったことにも通じると感じます。
(この場合は臨場感の強さに関係してくると理解しています)

 

典型的な左脳人間の私は、ここが抜けている教えは腹落ちできないですが、「物理空間の制約を踏まえる」という一文は心から得心できる内容です。

 

願っただけで叶うといった典型的なメンヘラ系のスピリチャル的枠組み(引き寄せ系が典型的)には強烈な拒絶反応を示してしまう私ですが、情報空間の一部である物理空間の制約を踏まえながら情報空間そのものへアプローチするという考え方であればとてもしっくりきます。

 

例えばM先生は講座の主体を社団法人化して講座を展開されてらっしゃいますが、これも正に税務面を見据えたインプリメンテーションの一環と言えるのではないでしょうか?

また、この部分は私は若干中立的なスタンスですが、各種機器を展示したルームも講座内でM先生がお話し下さった通り、物件の元付と客付、客付会社内での営業マン同士の物件の取り合いといった仲介不動産会社内の暗黙のルールに関する知識がなければ、いくら情報空間にアプローチしても最後の実装化フェーズでは躓くことになってしまうと思うのです。

 

そのような面からも師事する方を選ぶ際には(選ぶという単語自体は上から目線的で不適切かもしれませんが)講師の方が地に足の着いた、物理空間の制約を踏まえた努力を積み上げてきた方であるか否かはとても大切ではないでしょうか?

 

また物理空間の制約を踏まえるということには、例えば病気治療の際には標準治療を受けながら情報空間の書き換えの各種技術を行う、受けるということがとても重要だと思うのです。

世界的に有名なIT起業家だった方が、本来手術をすれば助かる、珍しい型の膵臓癌だったにもかかわらず、標準治療を拒絶して、最後は手遅れになったケースなどは典型的なケースだと思います。

何事も中観が大事だという事の証左かと思います。

 

前回の講座でもう一つ刺さったことですが、上手くいかない人の典型として
「自分都合」という事を上げてらっしゃいました。

私が嫌いな言葉に以下があります。

「何々だから行けません」

「何々だからできません」

正確に表現するならば

「AとBを比較考量した結果Aを選択したのでBへは行きません」

「AとBを比較考量した結果Aを選択したのでBは行いません」

これが正確な表現の仕方だと思います。
 

そしてM先生は選択の際に自己都合が多い人は上手くいかない人ですよという風に教えて下さったと私は解釈しました。

少なくとも自己都合での選択をした場合でもそれは自己都合で選択したと意識することが大事だなと思う次第です。

 

次回はいよいよファイナル、しっかり準備して臨みます!