私達はもともと、前向きになるように出来ています。




どんな麻薬もあなたの脳にある物質には勝てないのです。


脳の中には毎秒で数万回以上の化学変化が起こっていて、幸せを増す薬がいくつも製造されているのです。




例をあげると、エンドルフィン、セロトニン、オキシトシン、ドーパミンがあります。


エンドルフィンは、鎮痛作用があり、モルヒネの三倍の効果があり、セロトニンは、不安感を鎮め、憂うつを取り除


いたり、オキシトシンは結びつきの気持ちを生んだり、ドーパミンは警戒心と喜びを促す効果があります。




これらはいつでもすべての器官、細胞に送り出されるように準備がされています。


しかも、脳で作られる幸せの物質は、日々の行動によって増やす事が出来るのです!




歌を歌う、リラックスできる音楽を聴く、ペットをなでる、マッサージをしてもらう、子どもを抱きしめる、ガーデニン


グをする。


そして、笑顔をつくるだけでも幸せの化学物質を作ることが出来るのです!




なので、私はたまに、無理やり笑顔を作ってみたりします。


無理矢理でも効果があるのです!


声に出して笑うと尚、効果があります。




笑顔にはストレスホルモンの分泌を抑え、エンドルフィンなど、幸せを促す化学物質、


免疫力を高めるT細胞を生みだす効果があり、さらには筋肉をゆるめ、痛みを和らげ、


治癒の速度を上げる効果もあるのです。




心を前向きにするには、”無理矢理でもいいから笑顔作ってみる事!”が効果的です。

モテる。


人間関係が上手くいく。


それは、人類の大きな願望の一つです。



ところで、なぜか憎めない人っていますよね。


それは、なんででしょうか?考えた事、ありますか?


めちゃくちゃふざけてるのに、馬鹿なのに、KYなのに、・・・・・etc なんでか憎めない人っていませんか?


一瞬ちょっとキレそうになっても、なんでか許せてしまう。


ああ、こいつはこうゆう奴なんだ、しょうがないなって納得してしまう。



なぜでしょう?











ずばり、それは、











自分を飾っていないからです!




自分を飾ってないという事は、自分をさらけ出しているって事です。


だから、妙に納得してしまう。つい許してしまうんですね。




芸能人でもお笑い芸人でもそうですよね。


自分のバカっぷりを惜しげもなく披露している、愛すべきおバカさんっていますよね。


自分の欠点を隠さない。


寧ろ、


「俺はバカなんだー!!!みんな、見てくれー!!!!!」


ていうオーラが、ひしひしと伝わってきます。


”欠点だらけであるはずのおバカ”が”なぜか魅力的”に見えるんですね。


不思議ですね。




ある意味、お笑い芸人たちは”達観しちゃた人”といっても過言ではありません。


そう、開眼したようなものです。


ええ、まるで滝や霞の中で修行して、悟りに目覚めちゃったお坊さんのように。


いえ、本当に、それだけ尊敬に値するものだと思います。





ところで、なんでこんなに達観しちゃってるんでしょう?





それは、自分をよく見つめて、ありのままに受け入れているからなんですね


自分をよく見つめてありのままに受け入れるっていうのは、とても難しい事ですよね。


でもとても大切なんです。


人はどうしても、「人からよく見られたい!」という願望があるので、背伸びしたり、カッコつけたりしますよね。


人と比較してしまう事もある。


「どうせ自分は・・・・・」って思ったりもする。


だからそんな自分をカバーしようと必死になる。


自分で自分の殻を作ってしまう。


でもそれでは、その枠組みから出る事が出来なくなって、どんどん自分本来の良い所を縮める事になります。






もしあなたが、


ありのままの自分を探したい!


自分で作った殻をぶっ壊したい!


そう思うのなら、先ずはおバカな芸能人、お笑い芸人を見習ってみませんか?






彼らはTVで、「こんな深刻な事、全国放送でペロッと言っちゃっていいの?!」っていうような事でも話していま


す。


しかも、とてもユーモアに溢れています。


彼らは、どんな深刻な状態でも、ユーモアに見て、ユーモアに考える事が出来る視点の持ち主です。


あなたが今どんな深刻な状態であっても、それはユーモアに変える事が出来ます。





それは、脳科学でも証明されています。


脳には、前頭葉を中心にした楽観的に物事を考える回路”があるんです。


なんと、


もともと人は、楽観的に物事を見る事が出来るのです!


だから楽観的に物事を見る事は不可能!なんて事は人間である以上、無いと断言できます。


ネガティブな人は、考え方のクセや習慣、行動がそうさせてしまうだけなんです。





嬉しい事に、”考え方を変えると、大人になってからも柔軟に脳が変化していく”という脳科学の証明も


あります。


ですから、まずは、


どんな状況でも、楽しく考えてみる事


から、初めてみて下さい。




きっと、世界が違って見えますよ!

前回、時間を上手く使う方法①で、”理想の時間割を作ることの重要性”について書きました。


今回は時間割を実際どうやって書けばいいのかを、具体的にご紹介したいと思います。





①まず、毎日している事(必要不可欠な事)を書きだします。


<例>


・睡眠

・仕事

・通勤時間

・食事

・食事を作る

・洗濯物をする

・風呂


など



②次に、自分が入れたいと思う予定を書きだします。


<例>

・本を読む

・運動する

・遊び

・インターネット

・英語の勉強

・自由時間

・自己投資(このような大まかなくくりでもOKです)



など



③次に、①からそれぞれに何時間かかるか(かけたいか)書きだします。


<例>

・睡眠  (8時間)

・仕事  (9時間)

・通勤時間  (1時間)

・食事  (朝食20分、昼食1時間(※仕事の中の時間に含まれる)、夕食30分)

・食事を作る  (1時間)

・洗濯物をする  (30分)

・風呂  (40分)




④24時間の内から先ずは③で書いた時間を引いていきます。


24時間-(8時間+9時間+1時間+20分+30分+1時間+30分+40分)=3時間



⑤④で3時間余ったので、その中等に②の時間を組み込んでいきます。


<例>

・本を読む  (通勤時間の中に30分)

・運動する  (30分)

・遊び  (30分)

・インターネット (30分)

・英語の勉強  (通勤時間の中に30分)

・自由時間  (30分)

・自己投資  (1時間)



⑥次に、大きな○を書き、○の中心に向かって24区切りの線を引き、一番上に24と書き、

右回りに24、1、2、3、4、5、6、7、・・・・と線に合わせて番号を振って行きます。



⑦○の中に、③、⑤を埋めて行きます。



⑧完成です。






今回○で書きましたが、長細い□の中に時間割を埋めていってもかまいません。

自分の好きなようにアレンジしてみて下さい。