速く飛んでくるボールをゆっくりなスイングで返す
これがかなり難しいです
しかしボレー対ストロークや安定したラリーができるようになる最後の壁でもあります
ここを乗り超えられると確実にレベルアップできたと実感します
速いボールを難なく軽く打ち返している方や、ボレー対ストロークでミスをしない人などは必ずこれができています
是非取り組んでいきましょう
まずはゆっくりなボールで確認します
遠くにある的を狙うようにストローク、ボレーをしてみましょう
これが皆さんの「狙っている打ち方」です
ショートラリーやゆっくりしたロングラリーでこの感覚を覚えましょう
ボレーボレーやゆっくりとしたボレー対ストロークでも同様です
多少失敗してもいいので「ゆっくりなスイングで打ちたいところを狙う」という感覚をしっかりつかんでください
これが掴めれば半分はできたようなものです
徐々にスピードを上げても同じように「ゆっくりなスイングで狙う」ことができるように意識します
相手のボールが速くなっても自分のスイングはゆっくりなままです
ここで変えなくてはいけないのが
「準備の速さとスイング開始のタイミング」です
時速20キロのボールより時速100キロのボールのほうが当然速く自分のところまで到達するので準備は最速でいきましょう
そしてスイング開始のタイミングも大切です
ゆっくりなボールであればギリギリまで引きつけてスイングを開始すればいいですが速いボールの時は相当早めにスイングを開始しなければ振り遅れてしまいます
ストロークであれば、ゆっくりなボールはバウンドしてからスイングを開始
速いボールはバウンドする前からスイングを開始
といった具合です
「準備、スイング開始のタイミング、狙う」
これを意識して続ければ上達しやすくなります
最後まで読んでいただきありがとうございました