ダブルスで前衛がストレートを守りすぎている、という光景はよく見られます

 

 

 

 

上手なペアはストレートを空けています

 

 

 

 

 

ストレートを抜かれたらそれが直接失点につながってしまうため、用心深い方はとにかうストレートだけは抜かれないようにしよう

 

 

 

とストレート寄りに立ってしまいがちです

 

 

 

 

しかしこれではクロスやセンターが大きく開いてしまい、味方後衛の守る範囲が広くなりますし、相手はノープレッシャーでのびのびと打つことができます

 

 

 

 

 

抜かれることは怖いですが、少しセンター寄りに立つとそれだけで相手はプレッシャーを感じます

 

 

 

 

 

・甘いセンターだと取られそうだからいつもよりしっかりクロスに打とう

 

・もしかしたらポーチに来るかもしれないからロブで様子を見よう

 

・ストレートが開いてるから打とうかな?いや罠かもしれない

 

 

 

 

などと相手に考えさせることでのびのびと打たせない、という役割も前衛にはあります

 

 

 

あとは試合もよく観察してみましょう

 

 

 

ストレートに1球打ってくるまでにセンター付近のボールは5球は来ています

 

 

 

ストレートをしっかり守ってそこからポーチやセンターのボールを取りに行こうとすると、ポジションが遠くだと速めにスタートをしないと間に合いません

 

 

 

速めにスタートすると相手に見られて逆にストレートを抜かれてしまいます

 

 

 

 

少しすトレーを空けておいて、そこからストレートを守りに行く。その考えでいたほうが不意に来たセンターのボールも取りやすくなります

 

 

何より、立っているだけで相手にプレッシャーを与えられるので、相手のミスショットを引き出すことができます

 

 

 

 

 

前衛でストレートを守ってばかりだともったいないですので少しずつポジションを変えてみてください

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました