前回の続きです
サーブのフォームを紹介しましたが、体の前からテイクバックするタイプの構え方は肩甲骨が後ろに行き過ぎないので安定する
ということを書きました
ラファエルナダル選手タイプですね
実はストロークでも同じことが言えます
フォアハンドを打つとき、かなり大きく振りかぶってしまうと、振り遅れになりますよね
ですので、ストロークのときもテイクバックは肩甲骨を寄せない程度に引くことが大切です
どのくらいテイクバックすればいいかというと
どなたかに後ろから肩甲骨を手で触ってもらいながらテイクバックしてみましょう
極端に右の肩甲骨を引いている方は、手で押さえられると違和感を感じるかと思います
バックハンドも同様です
そしてもう一つ
インパクトのときの肩甲骨も大切です
大きなものを押すとき、腰を落として両手を前に出し、少し肘を曲げて押すかと思います
とても大きな扉を押し開けるようなイメージです
このときの体の形、特に肩甲骨を意識してみてください
ボールは小さいですが、振り遅れるとボールが重く感じることがあるのではないでしょうか?
こういう時はしっかり扉を押した、あの体の形ができていないことが多いです
特に肩甲骨が後ろに寄せられている場合が多いです
是非意識してやってみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました
パワーポジションと呼ばれます