今回はテニススクールのコーチの役割について

 

 

 

今はYoutubeなどでプロの試合やレッスン動画も見られるようになりました

 

 

 

 

元プロの方や様々な経歴を持った方がわかりやすくテニスを教えてくれています

 

 

 

 

 

中学、高校とテニス部だったけど、顧問の先生がテニスをやったことがないからYouTubeを見てみんなで研究しながら練習してた

 

 

 

 

 

という子もいました

 

 

 

 

 

技術を学ぶことは動画でできる状況で、テニススクールのコーチとして何が大切かをまとめてみました

 

 

 

 

 

 

①続けたくなるような楽しさ

②的確なアドバイス

③技術

 

 

 

 

 

 

①楽しさ

 

テニススクールに来られる方は年齢層が幅広いです

 

4歳~80歳くらいまでの方がいらっしゃいます

 

頻度は週1から週2回の方が多いですね

 

通う目的も様々です

 

 

 

・趣味として楽しみたい

・健康のため、運動不足解消

・今よりもレベルアップしたい

 

 

 

 

これらのニーズに応えるためにも、まずは楽しさを感じてもらうことが重要だと思います

 

 

 

 

一例として

 

 

ラリーがたくさん続いてどちらが点を取るかわからないときがあります

 

 

お互いに決めたいけど、ミスはしたくないし、、、

 

 

 

 

こういうときは夢中になっています

 

 

そしてチャンスボールを決めたりすると、とてもうれしくなります

 

 

 

 

このように少しでも夢中になれる場面を作ることもコーチとしての大切なことだと思います

 

 

 

 

 

 

 

②的確なアドバイス

 

アドバイスは難しいです

 

 

テニスコーチなら、ここはこうしたほういいですよ、ここのポイントに気を付けましょう、と教えるのは比較的簡単です

 

 

 

しかし、相手に伝わり、相手ができるようになるのはまた別の話です

 

 

 

 

伝わらなかったときに別の切り口からアドバイスができるだけの引き出しをもっておくことも大切ですね

 

 

 

アドバイスをするタイミングも大切です

 

 

もう少しで何かつかめそうな気がすると相手が思っているときに、こちらが練習を止めてアドバイスを始めたりすると、せっかくの機会を逃してしまいます

 

 

 

たくさん打って打ちながら感覚をつかみたいタイプの方もいますので、やはり一人一人と向き合うことが大切ですね

 

 

 

 

 

 

③技術

 

やはり実際にやって見せることが伝わりやすいですし、イメージをもってもらえます

 

 

 

フォアハンドのショートクロス、アングルボレー、スライス、エッグボール

 

 

 

難しいショットもしっかり打ち切る技術はあるに越したことはありませんね

 

 

自分が習得する中で気づいた自分なりの感覚というのは引き出しにもなります

 

 

 

 

雑誌や動画で紹介されていることは一つの切り口としてとらえ、いろんな引き出しを持つことが大切ですね

 

 

 

 

球出しの技術も大切です

 

 

 

高い打点からフラット系のストロークで打つ方には少し勢いがあり、高く弾むボールを球出ししたほうが気持ちよく打てますし

 

 

 

 

 

 

打点を落としてしっかりスピンをかけたい方には、少し手前にバウンドさせる浅いボールのほうが打ちやすいです

 

 

 

苦手なボールを練習したいときには球出しでそのようなボールを打てたほうが練習になるので

 

 

 

要求の応えられる球出しの技術も大切ですね

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました