今回は体全体を使ったストロークを打つためには? です

 

 

 

 

 

コントロールしようとして小さなスイングになってしまったり、上半身の力だけで打つ「手打ち」になってしまったり

 

 

 

 

 

 

特に大人になってからテニスを始めた方は体が出来上がっているので、手打ちになりやすいですので注意してみてください

 

 

 

 

 

 

●練習方法

 

 

 

「重いものを使って素振り」

 

 

 

 

スクールに通っている方や、用意できる方は三角コーンを使ってみましょう

 

 

 

三角コーンの重さがだいたい700グラムくらいですのでラケットの2倍の重さになります

 

 

片手で振り回すには少し重いと感じる程度のもので大丈夫です

 

 

 

 

●ポイント

 

腕の力で振り回すのではなく、ブランコや振り子のように左右に揺らして反動をつけます

 

 

 

腕は伸ばしてよいです

 

 

その勢いのまま担ぐように肩の上までスイングしてみましょう

 

 

 

この時、最後に手首をひっくり返さないとしっかり担ぐことができません

 

 

 

フォアハンドなら右手の手の甲が首につくようにひっくり返してみてください

 

 

バックハンドなら左手の手の甲です

 

 

 

 

三角コーンは重いのでインパクト付近で飛んでいきそうになりますのでしっかりつかんでおきましょう

 

 

 

 

 

体がふらつかないように体幹も使います

 

 

 

 

慣れてきたらどんどんダイナミックに速く振りましょう

 

 

 

ブランコの立ち漕ぎのようにタイミングよく膝を使うとさらにスイングスピードを速くすることができます

 

 

 

 

 

体全体を使ったスイングのコツがつかめてきたらラケットで実践してみましょう

 

 

 

 

 

ジュニアテニスでもこの練習をしますが、腕の力がまだ弱い分、かえって無理をせずに楽に打てるようになっています

 

 

 

 

 

是非やってみてくださいね

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました