■ 新規の依頼はどこから来るのでしょうか?


私が以前いた

居宅介護支援事業所 では、


主に

地域包括支援センター から依頼が来ていました。


・要介護認定後の紹介

・ケアマネ変更の相談

・包括からの振り分け


ほかにも、


・病院からの退院調整

・ご家族からの直接問い合わせ


などがあります。


一度、隣の自治体から要介護の方の依頼が来たこともありました。


生活圏は近い。

でも住所は隣の市。


エリアの問題、移動距離、行政との連携。


検討の結果、その依頼はお断りしていました。


居宅は、何でも引き受けられるわけではありません。




■ 依頼が来たあとの流れ


まず確認するのは、


「受けられるかどうか」。


・担当件数

・対応エリア

・医療依存度

・困難ケースの可能性


そして次に、「誰が担当するか」が決まります。




■ 私がいた事業所の場合


基準はシンプルでした。


担当件数が少ないケアマネに振る。


一見、公平です。


でも、現場で感じたことがあります。



■ 件数は同じでも、重さは違う


1件は1件。


でも実際は、


・医療連携が複雑

・家族との調整が難しい

・一見安定しているが、水面下に課題がある


ケースの“重さ”はまったく違います。


引き継いでアセスメントをすると、

見えていなかった課題が浮かび上がることもあります。



■ だからこそ


担当の決め方ひとつにも、

事業所の文化が表れると感じています。


誰が少ないか、ではなく


・経過は整理されているか

・家族へきちんと伝わっているか

・引き継ぎは丁寧に行われているか


こうした点を大切にすることが、本当の意味で“支えられている”状態につながると考えています。