壮絶な出産エピソードとその理由☆
出産してから
一週間が経ちました。
まだ身体中の痛みで
ボロボロで、
授乳とオムツ交換で１日が終わるような日々ですが、
約９ヶ月間お腹に宿ってくれた我が子が、
無事に生まれてくれて、
やっとお顔が見れて、
人生を共に過ごし始めていることを
心に噛み締めながら過ごしています。
さて、
ブログで色々書きたいことが
溜まってしまっていますが、
今日は
私の壮絶な出産エピソードを
書きおこしておきたいと思いますw
自分の為に、
そして、
こんな人もいるよという参考までに。。。
ちょっと長くなる&出産のお話なので、
見たい方のみ、
この先も読んでみて下さい。
以前
ブログでも書きましたが、
私は
無痛分娩を選択していました。
ですが、
私の通っていた病院は、
無痛分娩の担当医が不在の場合は
自然分娩に移行という、
条件付きで、
80%の方は問題なく可能ですが、
赤ちゃんがいつ生まれてくるかは、
赤ちゃん次第なところもあり、
私は残りの20%になったわけですw
私の入院予定日は
10日以上後だったので、
少し心の余裕があるまま過ごしていたら、
５日の夜中の3時、
いきなり破水。
寝ぼけていましたが、
パシャンッ！！とはっきり音を感じたので、
破水とすぐわかりました。
そして、
急いで病院へ向かい、
点滴開始。
私の場合
本陣痛が全く来ていないうちに
破水してしまったので、
子宮口はとっても硬く（あんなに歩いたのに...）
そして０センチということで、
陣痛促進剤と、
破水しているので、
感染しないように薬を点滴に投入。
陣痛促進剤は
レベル20から120まで10づつあげていったのですが、
60位から、
だんだん痛みが辛くなり、
呼吸が苦しくなっていったのですが、
子宮口はガッチガチの０センチ、
赤ちゃんはまだ下に降りてきません。
先生も
おかしいなあ〜と言いながら、
これは明日になるぞと言われ、
心の中で帝王切開を覚悟していました。
陣痛促進剤は120MAXになり、
私は意識朦朧の中
必死におそわった呼吸法をほぼ忘れ、
過呼吸になりながら、
手足が痺れ始め、
どうしても痛くて
体をガチガチに踏ん張りながら
どうにか耐えていましたが、
経過は変わらず、
これ以上は母体に負担がかかるということで、
18時頃で一度投与を中止し、
その日は一晩病院で就寝。
赤ちゃんの心拍数が
変わらず元気でいてくれたことは
ひと安心でした。
夜のみご飯が食べられたのですが、
通っている病院はご飯にこだわりのある
病院だったので、
とってもとっても美味しくて、
やっと一息。
痛みから解放され、
本当に至福のひと時でした。
それでも、
１時間ごとに、
採血やら、血圧、体温計、
内診など
色々チェックがあるので、
そこまでゆっくり寝れず、
朝を迎え
２日目、、、
５時頃から
昨日の恐怖が残るまま、
陣痛促進剤を
レベル20からスタート。
そして、
なかなか赤ちゃんが下がっていないので、
念のため、
万が一、
赤ちゃんの頭の大きさが
骨盤を通らなかったら、
帝王切開の決断ということで
骨盤のレントゲンを取りました。
結果は
２センチ隙間があったので、
このまま自然分娩続行です。
この頃から心の片隅で
『私もうギブアップして、
帝王切開でお願いします』と
つぶやいていましたが。。。
そして、
10時頃
少しずつですが、
子宮口が少し柔らかくなり、
３センチほど開き始めましたが、
まだ赤ちゃんは降りてこない。
そして、
筋肉緩和をさせる為、
両肩に各２本、
お尻に２本
計６本の注射を時間ごとに打ち、
どんどん上がる
陣痛促進剤のレベルに
最終的に私は
だんだん意識朦朧となり、
痛みがないときは意識が飛び、
1分半おきにくる激痛で意識が戻るという状況になり、
助産婦さんが
痛みの逃げ道ができるような呼吸法を
一緒に実践してくれ、
やっと激痛に耐えられるようになったのか、
もう痛くてよくわからなくなったのかという状況でしたが、
鼻で少し吸ったら、
ロングブレスで吐き切るその先まで吐き切ると
１回の呼吸で少し痛みが逃げました。。。
ついに16時が過ぎ、
部屋を移動します！と言われ、
帝王切開を覚悟していた私は、
ついにタイムリミットか、、、と
思っていたら、
分娩室へ移動！！！！！！
わ。
私産めるんだ！
そう思い、
最後の残っていた1%の力で
100%を出し切り、
分娩時間はほぼ10分位でした！
といっても、
吸引分娩で、
さらに、
両端から
助産婦さんが
私のお腹を思いっきり押して
押し出していましたが！！！
そこでやっとわかったこと、
へその緒が、
首ではなく、
肩に巻き付いていたので、
赤ちゃんは下に降りてこず、
子宮口も開かないままだったようです。。。
もう
38時間フルコースオプションで
ぐったりだった私ですが、
赤ちゃんはずっと苦しい中
頑張って耐えてくれていたのかなと思うと
全てが吹き飛ぶものですね。。
不思議です。
本当によく頑張ってくれました。
産まれて来てくれてありがとう♡
というわけで、
無痛分娩を選んだ私の
壮絶な出産エピソードでしたw
では
また更新します🎵
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