以下はエホバの証人の信者との間で争われた子供の親権裁判の様子です。信者側の証人として会衆の主催監督が証言する場面です。
今回 聞き取りにくいところが多々あったので Geekさんに協力いただいて日本語にしました。
真実の証言をすることを宣誓して始まった尋問の中で、この長老は以下の点を証言しました。
- エホバの証人は排斥されている人を「忌避(shunning)」しない。親交(fellowship)をやめるだけである。
- 排斥は会衆内での問題である。アーミッシュのように家族を忌避したりはしない。
- 協会が用意した親権裁判対策のための情報集は知らないし、聞いたこともない。
これらはいずれもエホバの証人の習慣に精通していない裁判官を煙に巻くための意図的な嘘です。
親権裁判のために協会本部が用意した「資料集」について尋ねられた時、この長老は相手が何を聞き出そうとしているか理解しているにも関わらず、必死にごまかそうとしている様子が映し出されています。
現在、この情報集は日本語でも用意されています。
王国宣教 2002年4月号 p.7
■ 子どもの親権や面接交渉権に関する法的な問題を抱えている奉仕者にとって助けとなる情報を支部は提供することができます。奉仕者の宗教信条が争点になる場合に,どうぞ長老団を通してお知らせください。
この資料集は親権裁判において親や子供がどのように質問に答えると有利になるかを練習するための質問集や「模範解答」などが掲載されています。

記事の終わり