毎日がアートだらけ、おはなです
ずっと気になっていた映画『ゴジラ-1.0』をやっと観ることができました。
戦後、焼け野原になった日本東京が再び立ちあがろうとする最中にやってきたゴジラ。
戦争の辛い経験にさらに追い打ちをかけるかのようなゴジラの襲撃に「こんなのひどい…」と思いながらも、そんな状況すら強く生き延びようとする日本人の姿がものすごく印象的でした。
ゴジラ-1.0を観て感じたこと、そしてそこから大事にしていこうと思ったことを書いていこうと思います。
人々の心の中では戦争は終わっていなかった
ゴジラ-1.0の舞台は戦後の日本。
東京は瓦礫の山で、その中でなんとか食いつなごうと生きている、戦争を生き残った人々。
焼け野原から立ち上がり、人々は新たに仕事を手にして、中でも銀座はどんどん発展を遂げていました。
そんな中、ゴジラが突然街にやってくるのですが…
ゴジラの襲来とともに、人々の心に戦時中の経験がフラッシュバックしているのがありありと描かれていたのが印象に残っています。
戦争を生き残ったとしても、戦争が終わったとしても、戦後の時代を生きていた人々はその経験をずっと抱えながらもなんとか前に進もうと生きていたのだと、あらためて痛感しました。
そうやって、前に進み続けてきた方々のおかげで今の日本があると思うと、今、こんなにも平和で、自由に望んで努力することができる自分はもっともっとチャレンジできるよな!と力づけされました。
できることは全部やり尽くす
なんとかゴジラを倒そうとする人たちの姿が描かれているのですが、得体の知れない怪物を倒すためのノウハウなんてまるでない状況。
そんな中、出来うる最善の策を考える。
必ず倒せるという保証はなくても、仲間を信じて、やる。
ピンチの状況で、たとえ上手くいくとは思えないことでも、できることは全てやりきる!
そんなシーンがたくさんありました。
わたしも今自分の目標に対して日々チャレンジしていますが、その中でうまくいかないことは多々あります。
その時に、諦めてしまうのか、何かできることはないかと考え、やりきることができるかどうかが、自分の人生の結果を大きく変えるんだと、映画を観ながら自分のことをぐるぐると考えてしまいました。
今ある場に感謝して、最善を尽くす
『ゴジラ-1.0』は、豊かな国を築いてきてくれた先人への感謝を忘れず、今日を思いっきり生きようと思う力をくれた映画でした
それでは、また
おはな