毎日がアートだらけ、おはなです
ゴールデンウィークの間は、映画を観てリラックスする時間をつくりました。
観たのは、予告編でずっと気になっていた『461個のおべんとう』
美味しそうなお弁当の数々に、目で見て幸せ、ストーリーもほっこりして幸せ、そんな映画でした
いいなぁ〜と感じたことを書いていきたいと思います。
父親と息子のかっこいい約束
とある父子家庭。
ミュージシャンの父と、一浪して高校入学をする息子。
高校合格祝いをしているときに、息子は父親に「お弁当を作ってほしい」とお願いします。
そのとき、父親はうれしそうに「いいよ!」と答えるんです。
そして一つの約束をします。
「お父さんもお弁当を毎日作るから、お前も毎日学校行くんだぞ」
それまでお弁当を作ったことのなかった父親にとって、きっとその約束は簡単にできたものではなかったはず!
ただただ「毎日学校ちゃんと行けよ」じゃなくて、お父さんも毎日これやるからっていう約束をするってかっこいいです
これは、わたし自身も大事にしたいと思ったことでした
やればやるほど、たのしくなる
お弁当作りを始めた父親は、どんどんそのスキルが上達していきます。
もっとこうしたら卵焼きが上手に巻ける。
もっとこうしたら早くできる。
もっとこうしたら喜ばれる。
そうやって上達していく父親の姿が、とっても生き生きと、楽しそうに描かれていました
何事も、打ち込むほどに楽しくなるし、打ち込むほどに上手くなる。
そして何より、その先にそれを喜んで欲しい人の存在があるからこそ、力が湧いてくるんだろうなと思いました。
約束を守る姿勢が信頼をうむ
「毎日お弁当を作る」という約束をしていた父親。
一度だけ、別の人が作るから「父親がお弁当を作らなくていい日」がありました。
父親は、「いらないのか」と思いながら…
でも、不思議と翌朝、お弁当を作っていたんです。
(この辺りはぜひ映画を観てみて欲しいので、描写が曖昧ですみません)
その姿を見た息子はびっくり。
そして、そのことが親子の距離をグッと近づけたのが、とても伝わってきました
わたしも、言ったことを、誰が見ていなくもやる、かっこいい人でありたいと感じました
そして最後に、自分の親に感謝したくなる映画でした
そして何より、高校時代にわたしにもお弁当を毎日作ってくれていた母親に、心から感謝の気持ちが湧いてきました
来月は父の日。
お父さんにも感謝を伝えたいな。
ぜひ、一度観てみて欲しい映画でした
それでは、また
おはな