毎日がアートだらけ、おはなです
大好きなスターバックスから、初夏の特別なフラペチーノが発売されました
その名も、
「バナナナバナナフラペチーノ」
「チョコバナナナバナナフラペチーノ」
バナナかわいい…
スタバマニアな私には、初めてバナナフラペが発売された時の人気っぷりがとても記憶に残っています。(売り切れ続出でした!!)
そして、今回のバナナフラペも、例のごとく大人気みたいですね
普段フラペチーノは飲まないのですが、ここまで人気だと一度は飲んでみたくなったり…(笑)
そんなわたしですが、先日友人とスタバに行ったとき、驚いたことがありました。
スタバがフードの割引?!
皆さん、閉店数時間前のスタバで、実はフードの値引きがされていること、ご存じでしたか?
わたしはつい先日、気がつきました!!!(笑)
ドーナツを買ったら、なんと50円引き
買った時間は、たしか19時前くらいだったように思います。
フードロス削減のためのこの取り組み、実は昨年の8月からスタートしていたんですね。
在庫状況の応じて、ドーナツやケーキなどを閉店3時間前から20%オフで販売しているそうです!
割引をするカフェはカッコ悪い?
同じようなカフェでアルバイトをした経験があるのですが、いつも閉店作業をする時間帯に入っていました。
そのときにいつも心苦しかったのは、大量のスイーツをゴミ箱に捨てることでした
消費期限があるものだから、お店として当たり前の管理だったかもしれません。
でも、そうやって廃棄をしてしまうことへの罪悪感はいつになっても慣れるものではありませんでした。
「スーパーのお惣菜売り場なら、夜になれば割引が始めるのに…」
「カフェでもやればいいのに…」
「でも『割引をする』とか『安売りをする』ことは、(特にスタバのようなブランドのある)カフェにとっては『カッコいいこと』ではないのかもなぁ…」
そんなことを、学生時代のアルバイトをきっかけにぐるぐると考えていたのを覚えています。
やっていることの価値を伝える大切さ
だからこそ、今回スタバのフード割引の取り組みを知ったときに、感動がとても大きかったんです
しかも何より学びになったのは、何をやるかじゃなく、どうしてやるのかが大事だということそして、それをちゃんと発信していること
スーパーのお惣菜コーナーでやっている割引と、スタバでやっている割引は、やっていることだけ見たらほとんど同じように感じます。
その日のうちに消費期限になってしまう食品を、定価よりも割引にすることでお客さんに手にとってもらいやすくして、廃棄を減らし少しでも利益につなげる。
ただ、スタバのいろんな発信媒体を見ていると、こんなことが書いてあるのを見つけました。
「単なる割引ではなく、お客様にフードロスを減らす取り組みだということを丁寧に伝えていきたい。今までは会社に声を上げるだけだったけれど、ここからは自分たちが行動する番です」
(引用元)
このフードロス削減のための取り組みを提案した一人のパートナーさんの言葉です
その「割引」にはどんな価値があるのか。
それを伝えているかいないかで、こんなにもやっていることの見え方は違うんだと驚きます。
何をもってカッコいいとするかに、こだわる人でいたい
自分のやることに価値をつけて、そしてそれを自分から発信して、世の中に喜ばれる仕事をしていきたいって、強く思います。
それでは、また
おはな