毎日がアートだらけ、おはなです
昨日、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編をやっと観てきました
みなさんはもう観ましたか?
鬼滅の刃は漫画も読んでいるのでストーリーは知っていたものの…
煉獄(れんごく)さんの最後のシーンでポロポロと泣いてしまいました
今回はすでにこの映画を観たことのある方に向けて、わたしが感じたことを共有していけたらなと思います。(観たことがない方にとってはネタバレも含んでしまうのでご注意ください!)
アニメ映画でこんなに「生き方」を問われるのは初めてでした
自分にとっての、生きる「価値基準」をもつことの強さ
柱である煉獄さんの強さを見込んで、「鬼になる」ことを煉獄さんに提案する鬼の猗窩座(あかざ)。
戦いのなかで煉獄さんが傷を負うたびに、猗窩座は人間のもろさを指摘して、傷ついても腕を切られてもすぐに再生する「鬼になる」ことを何度も煉獄さんに訴えます。
そのときに煉獄さんが猗窩座に言うのが「君と俺とでは価値基準が違う」ということ。そう言って、煉獄さんは1ミリもぶれることなく、自分自身の鬼殺隊としての役割を全うします
自分の生きる「価値基準」をはっきり持っていることが、どれだけ力になるのかを痛感する瞬間でした。
今の自分はどれだけ明確な「価値基準」を持って生きているのかを、あらためてふり返って向き合おうと思わせもらいました
未来のために、今を選ぶこと
次に印象的だったのは、炭治郎や煉獄さんが「未来のために」行動を選択している姿でした
夢のなかで大好きな家族との時間を過ごしていた炭治郎。
途中で彼は、それが鬼に見せられている夢で、現実世界では鬼から攻撃を受けているのだと気づきます。
「ずっとここにいたいな」
鬼に命を奪われてこの世にいないはずの家族との温かい時間。
炭治郎はこのまま家族といたいと、震えながら願います。
でも、今の彼自身に託された使命のために、涙を流しながら家族に背を向けて走り出すんです
メンターの嶋村吉洋さんにもいつも「未来からの逆算で今を生きよう」と言っていただきます。そして、実際に自分の行動を変えてきた経験がたくさんあるからこそ、この炭治郎のシーンには涙が止まりませんでした
今がつらくても、未来は絶対よくなる!と信じて、その選択を正解にしようとがむしゃらに努力する
その大切さをあらためて教えてもらいました。
一番忘れてはならないことは「心を燃やす」こと
そして最後に印象的だったメッセージは、命を落とす寸前の煉獄さんの言葉。
「心を燃やせ」
どんなに自分が苦境にいても、どんなにしんどくても、心を燃やし続けること
それって簡単なことじゃないと思います。
鬼滅の刃の登場人物たちがそれをし続けられているのは、鬼をすべて倒すという使命感、そして同じく闘っている仲間の存在がそうさせているのではないでしょうか。
そして、「心を燃やせ」と後輩である炭治郎たちに伝える煉獄さん自身が、誰よりも心を燃やして生きているからこそ、その背中から伝わるものがあるんだろうなって。
も〜〜〜〜〜う、煉獄さん、かっこよすぎます。
誇れる生き様をしたい!奮い立たされる映画でした
だけど、きっと多くの人が、アツく生きるということに対して、刺激をもらう映画なのではないでしょうか。
わたしはすでに、もう一回観に行きたいです笑
皆さんはどう感じましたか??
それでは、また
おはな