毎日がアートだらけ、おはなです
今回は、命に関するちょっぴりセンシティブな内容かもしれません。
お付き合いいただける方は、読んでいただけたらと思っています
早朝から活動をスタートしていた今日。
一仕事おえたころ、お母さんから届いたLINEのメッセージに、一瞬時が止まったような感覚になりました。
それは、小さいころからずっとわたしを可愛がってくれていた、おじさんが急に亡くなったという知らせでした。
おじさんが病気を持っていたことすら知らなかったわたし。
先月、電話で話したときは、いつもと変わらない明るい声でわたしのことを気にかけてくれていました。
お正月、お盆など、親戚で集まる場ではいつも笑顔で、大好きなカラオケでおちゃらけていたおじさん。
「はなちゃんはできた子だ〜」
小さいころからとにかくのんびり屋だったわたしを、いつもそうやって褒めてくれるおじさんのことが、わたしは大好きでした
だからこそ、そんなおじさんがこの世界からいなくなったと聞いても、全然意味がわからない!というのが、最初に感じた感情でした。
予定パンパンな一日だったこともあり、日中はおじさんのことをゆっくり想うことはせず。
ただ、何度も何度も頭をよぎっていたのは、わたしが生きている「今日」をおじさんは生きていないんだ、ということでした。
ある日突然、
「はい、あなたの人生は、ここでおしまい!」
そんなふうに終わりを迎えるのが、わたしの可能性だってあるわけで。
当たり前に目が覚めて1日が始まっていくことって、当たり前じゃないんだよなってことが、何度も、何度も、頭の中をめぐっていました。
おじさんはまだ60代、とても若かったです。
パワフルなおじさんのことだから、きっともっとやりたいこと、見てみたい景色があったのだと思います。
Boys, be ambitious! (少年よ、大志を抱け)
クラーク博士の有名な名言がありますが、この言葉には続きがあるそうです。
それは、"Like an old man (老人のような死生観をもって)"という一言。
若いときは自分の命がいつか終わりを迎えるだなんて、想像しにくいと思います。
でも大切なのは、その命が有限であることをわかった上で、日々自分のできる最大限を生きていくこと。
そう教えてくれているクラーク博士の言葉と、おじさんのことが重なって、「わたしは今日もベスト尽くして生きているかな?」そんなことを考えました。
きっとわたしには、明日が訪れると思います。
でもそれはとても幸せなことで、奇跡的なことで、感謝すべきこと。
この時間になって、おじさんとの思い出を回想しながら、だんだんと悲しいっていう感情をちゃんと感じられるようになってきて…
一番におじさんに伝えたいことは「ありがとう」です
しっかり悲しみを感じきって、明日からまた、おじさんが背中を押してくれていることを忘れずに、自分の人生を楽しんで、味わい尽くしていきます
それでは、また
おはな