毎日がアートだらけ、おはなです
「正解はなんだろう?」
「こうでなければいけない…」
嶋村吉洋さんから学びはじめてから、そんなふうに考えるクセが自分にあることを、あらためて感じるようになりました
そうやって考えすぎると足が動かなくなるわたし。
そして、そんなわたしの昔からの習慣は、頭が混乱したら、自然かアートに触れること
そんなわけで(笑)、
パナソニック汐留美術館で開かれている『ラウル・デュフィ展』にいってきました
12月15日までの会期なので、ギリギリすべりこみ…!
そこで触れたデュフィの世界観に、とっても心と頭が解放されたんです
世の中に正解なんてなくて、自分が正解をつくり出していけばいいんだな、そんなふうに思えるようになりました
ラウル・デュフィの鮮やかな世界観をたのしみに
ラウル・デュフィは、19世紀末〜20世紀に活躍したフランスの画家。
今回パナソニック汐留美術館では、16点の絵画と、116のデザイン・テキスタイル関連作品、そして20点のドレスが展示されているとのこと
彼の展示を観にいくのは初めてで、「色彩の魔術師」と称されているらしいデュフィの作品をたのしみに会場へ向かったのでした
鮮やかな色彩に衝撃をうける
会場にはいると、まずは絵画のエリアでした。
そこでとにかく驚いたのが、色の鮮やかさ
…(笑)
「色彩の魔術師」からの、なんのひねりもない感想でごめんなさい(笑)
原色に近い色たちが、まるでついさっきキャンバスに塗られたかのような鮮やかさで輝いていて、ただただその美しさに心を奪われたのが正直な感想なのです。
現実世界にはない配色に驚きもありつつ、それが彼の世界観なのか〜と、一つひとつの絵を観ていきました
もうひとつの衝撃
そして、もうひとつの衝撃。
それは、彼の絵のタッチの…自由さ
美術館にいくのが大好きなくせに、〇〇派っていう違いはほとんどわからないわたしなので、表現が抽象的ですみません(笑)
自由だな〜と思ったのは、
「絶対、バイオリンってこの色じゃないでしょ!!」とか
「人の表情…これ、"へのへのもへじ" じゃない?!」とか
「縁取り方、適当だなぁ〜!!」とかとか…
いや、本当に失礼なのは承知の上なのですが(笑)、そんなことを思っていました
「別に、いい悪いは、他人が決めることじゃないな」
わたしの大好きな画家カミーユ・ピサロのように、まるで写真のような絵もあれば、デュフィのような絵もある
その違いにいい悪いはなくて、「これが自分の表現だ」と自分の世界観を伝えつづけていけばいい自分がアウトプットしていくモノ・コトを正解にしていけばいい
人にどう思われるかよりも、自分が自分の信念をもって行動しつづけるのが大事なのかもそんなことを感じます。
やっぱり、美術館にいくとたくさんの刺激があって最高ですね
よ〜し!リフレッシュ完了!明日からもがんばります
それでは、また
おはな