毎日がアートだらけ、おはなです
ついに、平成最後の日になりました
「年号がかわる」という経験ははじめてですが、どこかお祝いムードがあってワクワクします
平成に生まれて今まで、いろ~んなことがありました。
わたしがぱっと浮かぶ印象的な出来事や変化は、震災、リーマンショックの影響、SNSの流行など…
天皇陛下は、「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と平成をふりかえっていらっしゃったそう。
なるほど、そういう視点があるんだなと、自分が戦争のない時代に生まれた人間だということを思い知りました。
今日は、戦争のない時代に生まれ、生きてきたみなさんと、共有したいことを書いてみたいと思います
戦争の時代も、そこには「生活」があった
(写真:『この世界の片隅に』ウェブサイトより)
第二次世界大戦中、広島に暮らすある家族を描いたストーリー。
とても印象的だったのが、この映画が「戦争」ではなくて、広島・呉に暮らすごく普通の「家族の生活」に焦点をあてているような感じがしたところ
戦争だから毎日が深刻で暗いというわけでもなく、おかしなことがあって笑ったり、ごく普通の愛情表現があったり
それをみて気づいたのは、「戦争があった時代を生きていた人たちが、たしかにいる」という、当たり前のようで、今までなぜか非現実的に感じていたことでした。
うまく伝えられているかわからないけれど、特に平成生まれの方には共感してもらえることなんじゃないかなと思っています。
今ある当たり前は、ものすごく幸せなこと
『この世界の片隅に』をみて、毎日安心して眠れて、好きなものを選んで食べられて・着られて、やりたいことに挑戦できるっていう時代に生きていることって、なんて幸せなことなんだろうと思います
もちろん、今だからこその悩みもあるし、今だからこその大変さもあります。
でも、今日本で戦争があったとしたら、そのことで悩むことすらできなかったのかも…と思いませんか
感謝で「令和」を迎えたい
そう思ったら、今を生きている自分は、ベスト尽くして生きていくことが義務とすら言えるのかも
当たり前に思えていた平成という時代に感謝して、令和ではちょっとでも世の中に恩返ししていけるような自分になれたら…そんなことをぼんやりと考えます
みなさんにとって、平成はどんな時代でしたか?
令和はどんな時代にしたいですか?
それでは、また
おはな