毎日がアートだらけ、おはなです
昨日の帰り道に、幹によりそって咲く桜を発見
今年、はじめてみる桜でした
桜をみると、毎年思い出すのが「ある短歌」
古今和歌集にあるこの歌は、本当に日本ならではの心を伝えていて、「やっぱり日本の文化や言葉って素敵だわぁ〜」と、いつも思います
世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
ー 在原業平
この世に桜というものがなければ、「咲いた〜!!! 春だ〜」と喜んだり、雨で散ってしまって悲しい気持ちになったり、心がゆれ動くことはないのに…
という意味だったかと思います
こんなに心をかき乱すなら、いっそ、桜なんてなければいいのにと言うことで、桜の存在感や桜への愛おしさを表現しています。
…なんか、桜以外にもこういう気持ちになることってありませんか?
特に、叶わない恋をしているときとか、、(爆笑)
在原業平さんも、そんな恋愛をしていたんだろうか? なんて、そんな妄想をしながら、桜を愛でるのがわたしは大好きです(笑)
都内では今週末に満開になるみたいですね
みなさんはどこにお花見に行きますか??
それでは、また
おはな