来週からKAZUの白杖の練習がはじまります。

まずは週一回、授業のなかで練習です。

といってもKAZUくらいの弱視の子(およそ0.08~0.1)が白杖を持つのは「シンボルのため」。たぶんコツコツと地面を突いて歩くことはないと思います。

そんなKAZUにどうして白杖の指導が必要かというと、例えば駅のホームなど人混みで、「僕は目が悪いのでぶつかってしまうかもしれません、皆さん気をつけてください」と知らせるため、そしてもしも誤ってホームから転落しそうになっていたら、周りに声をかけてもらうためなどです。
学校行きのスクールバスが渋谷駅発なこともあり、使えるようになれば早速、人混みで威力を発揮するはずです。

教室で持つ、校内で持つ、校外で持つというようにして徐々に実践に近づくそう。

ただ「持つだけ」といっても、その扱いにはいろいろ「やり方」があるようで、私も全然わからないので、KAZUと一緒にお勉強していきたいと思います。
まずはぶんぶん振り回して周りを怪我させないことからかな?

そして、昨日から5週連続のリーフのペアレントトレーニングがはじまり、夫と参加してきました。
子どもへの関わり方を学ぶ、親のための講座です。
褒めて育てる、と言っても、その理論を知ってやるのとただ何となくやるのとでは違うようです。
まずは一週間、リーフ理論に則った褒め方を実践するという宿題が出ました。
褒められたKAZUの反応が楽しみです。


KAZUの学校では、昨日から、午後の授業がはじまりました。
給食を食べてからあと2教科。これって睡魔との戦いの時間ですよね。

夕方、担任の先生からお電話があり、その際も「午後の時間もしっかり頑張っていました」とお褒めの言葉をいただきました。
6時間目の「国語算数」は絵本の読み聞かせの時間らしく、KAZUにとってはご褒美の時間のようなものだと思いますが。

お電話の要件は、副籍交流について。

副籍交流というのは特別支援学校に通っているコが通常学級にも籍をおいてその学校と交流することKAZUも学区の学校との交流を希望しています。

(副籍交流には直接交流と間接交流(学級通信のやりとりだけをするなど)があり、KAZUは直接足を運ぶ、直接交流を希望しています)。

電話で、交流の頻度や、参加したい教科や行事などを聞かれました。
学校入学前に区の学校運営課に希望を聞かれたのと、ほぼ同じ質問でした。

KAZUの学校には週に一度やニ週に一度、地域の学校で過ごしているコもいるのですが、知的な遅れもあるKAZUが突然行ってもチンプンカンプン、ただ座っているだけになりかねません。

実際の交流は2学期くらいから始まるようですが、
交流の頻度、「お客さん」にならずに交流できる教科や行事を見極めることなと、それまでに決めることがいろいろあります。

こうして学校と教育委員会の両方に親の希望を聞かれましたが、これから学校と教育委員会と交流先の学校で協議され、必ずしも親の意向に沿えるわけではないそうです。

昨日私がお伝えした希望は、こんな感じです。

音楽、図工の授業に参加したい。
運動会に参加したい。その前の練習から何回か体育に参加して本番に臨みたい。
ただし、なるべく盲学校の授業に支障が少なくなるように、盲学校の終了時間が早い日の午後に行われる授業を優先し、頻度は体力的に無理のないように、適度に調整して欲しい。


音楽、図工としたのは3月まで通っていた療育や盲学校の先生からのアドバイスでもあり私もそれがいいだろうと思うので。
運動会は、あのダイナミックさを経験させてあげたいからです。
(でも学区の学校の運動会は今月なので、参加できるとしても来年以降になるかと)
それと、回数を適度に、というのは、交流の際には親が送り迎えをし、授業中も付き添い手助けをすることになるそうなので、あまりにも頻度が多いのは仕事に差し支えるという、個人の事情もあります。


ちなみに、交流先の学校は、今通っている学童がその校舎の一部を使っていることもあり、毎日放課後に行っているのですが、教室には入ったことがありません(入学前の健診では行きましたが)。

さて、どうなるかな。
KAZU、盲学校、交流先の学校みなにとって、いいように決まるといいのだけど。




今日は10ヶ月健診。
つかまり立ちが上手になって、ハイハイの移動距離もぐんと長くなりました。

健診の項目に手をパチパチ叩いて見せてマネをしますか?というのがあったのでやってみると、ニコニコとても嬉しそうに手を叩いていました。

口真似?もできて、私が「やったー!」と言うと、「やたー!」と真似して答えます。まだモゴモゴしてますが、言葉の前段階かと。パパパ…とかマママ…とか、HARU語とか。

今のお気に入りは夏みかん。
向いてあげると手を伸ばして取り、自分で口に運んでいます。
酸っぱくないの?と思うけど、美味しそうに食べているのでいいんだと思います。

今はずっと裸足か靴下なので、そろそろ靴を用意してあげようかなぁと。

今はまだつかまり立ちをしたが最後、動けなくなります。でも、あっという間に歩きそう。

何もかも、とってもとっても早く感じます。
そして検査項目の「はい」に丸がつくのって気持ちいい(笑)

{3C56C564-5D56-4873-9262-3B63708DD42D:01}


昨日はKAZUの通う盲学校の家庭訪問でした。
いま、家庭訪問って無い学校がほとんどなんじゃないかと思うけど、支援学校ではバリバリの現役です。
担任の先生お二人がいらして、いろいろ教えてくださいました。

年間の指導計画が教科ごとに立てられていて、月ごとに予定が記され、それぞれがとっても詳しい。
それをもとに、これからどんなことを勉強していくのか、説明を受けました。

重複クラス(盲教育+知的教育)に所属しているKAZUには、普通級とは違う、特別なプログラムが組まれていて、科目の名前も独特です。
国語と算数はひとまとめに「国語算数」。その中でもマンツーの授業、重複クラスの仲間と一緒に受けるグループ授業があります。
個別では今は書く練習や手先を動かす練習などをやっていて、文字をどのようになぞっているのか、取り組んだプリントも見せてくださいました。
「つ」と「い」がなぞれたので今日は「も」のお勉強をしたんだそうで、なるほどぉ…と思います。
あいうえおだからといって「あ」からはじめたら、いつまでもそこでつまずいたままになってしまいそうですもんね。横峯式を思い出しました。

指導計画では、一年生の終わりに10この平仮名を書く、とありますが、いまの時点では「それはちょっと難しいのでは?」という気がします。
ここからどのようにのびるか、楽しみです。

あとは「自立活動」(着替え、身辺整理など)、「体育」(いわゆる体育の時間のほかに歩行訓練の時間もある)、「音楽」、「図工」(今は絵の具ペイント)「日常生活」「生活単元学習」の授業があります。
それぞれにちゃんとめあてがあって、ふむふむ、と勉強になりました。
学校に行くと親の目に触れない活動がほとんどになるのでこうした情報はありがたいです。

すごいなぁと思うのは、それぞれの教科の時間中(45分間)、集中が切れることなくずっと座って課題に取り組んでいる、ということ。
家では興味が次々にうつって1つのおもちゃで長く遊べないので、ずいぶん様子が違います。

私への宿題も出ました↓

ボタンの練習ができるように、ボタン着脱式のスモック(給食用)を作る。折り返してボタンで開け閉めする、ボタン式のお着替え入れの袋も作る。
着替えの際、服の前後ろが分かるように、すべてのシャツの背中の裾に右左、ズボンのウエストの右左に目印のボタンをつける。
左右が分かりやすいように、左右素材の違う紐のエプロンを作る…。

しばらく夜なべが続きそうです^_^;

{9463D6AA-1AD7-491E-898D-F955BC7E32C5:01}
家庭訪問のために即席で片付けた部屋を、HARUモンスターが襲っています。お兄ちゃんのトミカはなかなかいいお味のようで。






昨日はKAZUの学校の寮、慣らし体験の初日でした。
前日から本人に「学校が終わったら寮に行って遊ぶんだよ。おやつを食べて、夜ごはんを食べたらお母さんと車に乗ってお家に帰るよ」と伝えていたのですが、理解が難しかったようで…

17:30私が早めに様子を見に行くと…

「ずっと大泣きで、もうこれ以上ムリかなと。どうします?夕食食べないで帰りますか?」
と寮の先生。

ごはんまで隠れて見ていようと思っていたのに、それも叶わず、泣きじゃくるKAZUのお鼻をチンしてあげました。

「たぶん一箱分くらい鼻が出ました」

KAZUも大変だったようです。
私の顔を見て、「ごはん食べて歯を磨いたらお家に帰るよ」と伝えると安心したらしく、元気に夕食を食べました。
クラス担任の先生方も夕食の様子を観にいらしてくれました。

予定では再来週にお泊まりしてみることになっていましたが、KAZUが泣くのでもう一週、延期にしましょうということに。

親と離れて眠ることに大きな抵抗感のあるKAZU。
本人がムリしすぎない程度に、ゆるゆるとお泊まりの練習が続きます。

でーも。
お兄ちゃんを夕食後にお迎えすると、HARUの保育園に間に合いません。
そんなわけで昨日、HARUは初めての延長保育で、仕事後のパパがお迎えしてくれました。
保育園に19時に行くと、もうお友達は誰もいなかったそうで。2人の先生とだけになっていたといいます。帰宅しながら昼寝してしまったHARUでした。