“果たして良い肌という定義はなんだろう?“
色素を取り除いたり、赤みを治療したりなど、異常が発見された際、治療をする概念で美しい肌に導こうとしていました。それでは逆にそのような原因が発生しないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?普段から根気強く肌のために日常の努力をさらに発展させれば、どうなるでしょうか?
私たち、ルートロニック社は常々考え、“ラセムドのコンセプト”として研究を始めました。
肌に良い成分を直接供給させ、自らの力で肌が自らよくなるのを助けることが最善だと結論を下しました。すでに肌に良いとされている化粧品などは街で簡単に購入することが出来ます。さらに機能性という名前がつけている製品は、美白やしわなどを改善するとKFDAの認証まで受けています。
しかしなぜ、肌の改善は化粧品では難しいのか・・・?
結論は、化粧品の良い成分が肌の壁を乗り越え、実際に皮膚が生まれて再生される真皮まで到達しないこと。人間の皮膚は思ったより複雑です。真皮で生成された細胞はますます上に上がり角質層を生成して、この角質層も徐々に肌の外部に押し出され、まるでクロワッサンのような重層を構成します。化粧品をその上に塗ると一番外側の層は十分にケアすることが可能だが、内側の層まで到達させるためには、更なる過程を必要だとを分かりました。市販の化粧品を分析し、私たちは実際に化粧品に入っている有効成分は、一般的な場合、私たちが購買する化粧品の総量の10%以下であることが判明。 そしてその成分が複雑な肌の角質層を通過して肌の中まで入る量はわずか1%未満ということが分かりました。
私たちは皮膚に作用する成分だけを入れた製品を作ってみよう。
とさまざまな諮問からビタミンを候補物質に選定。しかしビタミンは光と熱に非常に脆弱であり、不安定な物質だったのです。ビタミンを安定化させるためには非常に多くの添加物を入れなければなりませんでした。アンプルが化粧品として使用もしてよいと許可が下りたとしても、多くの添加物を配合して、どのような副作用が出るかもしれない状況を作りたくありませんでした。 再び薬学大学、皮膚科専門医など数多くの諮問を求め研究を進めた結果、不安定なビタミンを安定化させる方法を見つけることができました。
ここで終わりではありませんでした。分子のサイズが大きければ、とにかく肌に良いビタミンも肌を通過できません。分子の大きさをナノ化する必要がありました。簡単なことだと思いました。ところがそうではありませんでした。ナノサイズの原料を作ることは化粧品ではなく、製薬水準のことだったのです。結局、紆余曲折の末、ナノサイズのビタミンを安定化させてリポソームに含めることに成功しました。
ところが、また問題が生じたのです。
防腐剤を入れなければ、大変な思いをして創ったビタミンを守ることができませんでした。合成防腐剤は絶対に入れたくなかったからです。
再び諮問、研究、諮問、研究を重ねた末、ビタミンを特殊コーティングでパウダーによって設置し、残り成分を液状に分離させ、使用直前に混ぜ合わせることを開発しました。多くの製品が類似した方式を使用していますが、ラセムドに配合された肌に役立つ有効成分と、その有効成分を助けるいくつかの成分だけを除き、一切添加物を入れませんでした。色素、香料、防腐剤も。それでアンプルを混ぜて塗布する際に、ビタミン特有の匂いを感じることができます。
ただし、その鮮度を維持するために施術直前にインキュベイティングをしなければなりません。
㈱ルートロニック