なんと、前の更新から1年以上経ってしまっていた。
2017年始めのコンサートについて書いたと思ったら、今日はもう大晦日だと?
ブログ楽しみにしているんですけど、もう書かれないんですか〜?とありがたく言ってくださるファン?の方がいらっしゃるのになんとも申し訳ない話である。
それでも、明日からくる来年から絶対まめに書きます!という自信はないのでここで断言するのは控えておこうと思う。
なるべく書けるように意識する、と言う程度にしておくのがよろしいであろう。
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実は今年2017年に何度か思いついて書こうかな?と思っていたことがあるのでここで紹介しようと思います。
鳥や虫の声って意識して聞いたことありますか?
例えばニワトリの鳴き声、日本ではコケコッコー🐔って言いますよね?
カラスは?カ〜〜〜
鶯は? ホ〜〜ホケキョウ
蝉は、ミ〜〜〜〜ンミンミンミンミンミンミン、、、
犬は、ワンワン
猫は、ニャー
外国だとこれが全く違う子音であったりする。
ニワトリ、キッキリキー
犬は、ヴァウヴァウ
猫は、ミャー
とかね。
鶯なんてなんて聞こえるんだろう?と真剣に考えました。実際にイタリア人に聞いてみると日本語のように音として決まったリズムで聞いてなかったりする。
人間の耳なんて都合のいいものです。誰かがこう聞こえる!と言うとそう聞こえちゃったりする。もちろん例外はいくらでもありますがね。
今朝はカラスが鳴いていて、おもむろに観察しちゃいました。
カーカーカーカーカー、ってリズムに乗ってよく鳴いたかと思えば、声のトーンを落としてハーーーーーー、アーーーーーーーと長い声でまるで仲間を呼んでいるような?そうじゃないような?
面白いと思いました、私は。
音楽でも同じことが言えるのではないかと思います。
聞いている人が聴衆だったり、審査員だったり、場所と楽器、聞いている環境によって同じ演奏が人それぞれに別の印象で残るわけですよね。
コンサート会場でその瞬間の演奏に集中して聞くのと、車を運転しながら聞くのと、リラックスタイムにBGMとして流して聞くのではえらい違いがあるわけです。
そして何より、万人に受け入れられる演奏というものはあり得ない、ということ。
なのでレッスンをするときによく聞きます。この演奏はどのような場所でどういう目的のためにどう演奏したいのか?
レコーディング、オーディション、コンサートでは全く準備が変わると私は思っています。
全ての環境で自分のベストを尽くすのは演奏家にとって常に思うことかもしれませんが、準備は確実に異なるのではないでしょうか?
コケコッコ〜が常に世界中どこでもコケコッコ〜に聞こえないといけない、というわけではない。その声を出している張本人は最終的にはその声を聴く側によって捕らわれかたが違うということを前提にベストを尽くすしかないんですね。
そう考えると面白いじゃないですか?
必要以上に余分な緊張やプレッシャーは持たなくていいように思います。緊張やプレッシャーを自分に課すのは、自分が思っている通りに相手にも絶対に思ってもらわないとならない、なんていういわゆる自己満足なだけです。
良いものは伝わりますよ。感じ方が違ったとしても良かった!って心に残る、人間そんな感覚で生きているように思ってなりません。
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あと数時間で来年2018年の到来です。
2018年から2019年の年末年始にかけて久しぶりに真面目なリサイタルを予定しています。
この歳になってやっと自分のやりたい演奏に正直に向かえるようになった気がします。周りの「こうであるべき」理想演奏に応えなくちゃ!!なんていう愚かな考えに躍らされずに、自由に私のピアノをお聞かせできれば良いな、と思っています。
ホール取り押さえが唯一プレッシャーであります。だって、皆さんがご来場しやすい日時を取れるかな💦というのが一番の問題なのだから😰演奏するより難しいわ。。。
ではみなさま、良いお年をお迎えください。また来年!
