日本は不思議な国だと思う。例えば「なぜ名古屋市長が正しく阿久根市長が悪いのか」「なぜ小沢議員が法に触れ二階議員が良いのか」
「尖閣問題で谷垣総裁の発言は取り上げず民主党ばかり問題視されるのか」「なせレンホウ議員ばかりが注目されているのか」など疑問が多い。

結局はマスコミ受けする人がマスコミに好かれる人が優遇されるのか。

とむなしく思う。

情報操作とはよくいったもの。私たちは必要な情報や正しい情報を見つけ自分たちで判断しないといけない
子供を預けたい親が多いのに認可保育施設の数は 一向に増えないおかしな現象が起きている。

原因はシンプルだ。自民党政権から続く政官業の典型的な癒着が原因だ。
認可保育所を作るには調理場を作るなど非常にハードルが高く株式会社等参入もできない。
更に保育士についても認可保育施設での給与は平均450万円と高い。

保育協会の理事は厚労省からの天下りだ。自分たちの待遇を守ろうと激しく保育所の建設に反対している悲しい現状だ。

理事は「保育の質の低下を防ぐためには高い給与待遇と異業種への参入反対や設置条件や基準の緩和は断固反対と答えている」そういえば10年以上前の話だが橋本前総理が保育協会大会に出席し「保育所に調理場を設置しないと暖かい食事を子供が食べられない」と話し保育施設の基準緩和に断固反対を話すと会場から大きな拍手が沸き起こった。

保育施設の職員の待遇を守るためなら、例え子供が預けられず働けない親がいても、待機児童が何百万人いても構わないのだ。さあしかし民主党に政権が変わり国民生活に応える政党なら保育業界の規制緩和をやるべきだ。子供手当てなどバカでもできる政策ばかりではいけない
映画「悪人」を見に行った。見た感想として今の日本の縮図を現したような印象だった。殺された女性も金や名声に取り付かれ自分中心で自己の利益のためにしか物事の価値観を見出だせない今の若い女性に多いタイプであり、また悪人と評せられる男も空っぽの人生観で生きているか死んでいるか解らない。これもまた今の若い男性に多いタイプだと思う。また韓流ドラマのような恋に憧れる女性やただ働く事しか人生を見出だせずせっかく貯めたお金をあっさり騙されバカを見る老女や他人を見下す事しかできない金持ち息子。自分の子供を100%支持し子供の否を認めないバカ親など 今の日本の壊れかけた社会の中で果たして「古き良き日本人の心」を持った人間はいるのだろうかと思う。まあでもどんな社会でも絶対にやってはいけないこと。それが殺人ではないだろうか。