■裁判員裁判、二段階評議へ
大阪市住之江区で昨年5月、母親の遺体を放置していたことを詰問した父親を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職、辻田吉広被告(41)の裁判員裁判の初公判が13日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)であった。アスペルガー症候群と診断されている辻田被告が、犯行当時に心神耗弱状態だったかが争点になり、医師が法廷の場で精神鑑定を行う方法が採用された。
検察側は捜査段階で精神鑑定を行ったが、弁護側は不同意。このため、杉田裁判長は鑑定医を終日法廷に同席させ、被告人質問の様子を見せるなどして精神鑑定を行わせた。
鑑定医が結果をまとめる時間が必要になるため、通常の連日開廷ではなく、次回公判は6日後の19日に開かれる。裁判員に分かりやすくするため、鑑定結果はすべて口頭で説明されるという。
また、被告の責任能力の有無だけを判断するために論告、弁論、評議を実施。その後、量刑について再び論告、弁論、評議を行う2段階方式も採用された。
【関連記事】
・ 耳かき店員殺人事件 被告を精神鑑定へ
・ 心神喪失で不起訴 京大病院に不審物の男 京都地検
・ インスリン投与容疑の京大病院看護師、精神鑑定へ
・ 乳児・揺さぶり死、母「産後うつ」SNS書き込みも 鑑定留置請求
・ 「殺したのは人ではなくマモノ」…被告独特の見解で不採用
・ 少子化を止めろ!
・ 小沢氏に国会で説明求める 自民の大島氏(産経新聞)
・ <ブロッキング>プロバイダーなど4社 自主的に実施を表明(毎日新聞)
・ <口蹄疫>対応強化を指示 首相(毎日新聞)
・ 勤務先から2千万円着服、銀座で豪遊 元経理担当者を逮捕(産経新聞)
・ 俳優・原田大二郎氏擁立へ=参院山口選挙区-民主(時事通信)
大阪市住之江区で昨年5月、母親の遺体を放置していたことを詰問した父親を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職、辻田吉広被告(41)の裁判員裁判の初公判が13日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)であった。アスペルガー症候群と診断されている辻田被告が、犯行当時に心神耗弱状態だったかが争点になり、医師が法廷の場で精神鑑定を行う方法が採用された。
検察側は捜査段階で精神鑑定を行ったが、弁護側は不同意。このため、杉田裁判長は鑑定医を終日法廷に同席させ、被告人質問の様子を見せるなどして精神鑑定を行わせた。
鑑定医が結果をまとめる時間が必要になるため、通常の連日開廷ではなく、次回公判は6日後の19日に開かれる。裁判員に分かりやすくするため、鑑定結果はすべて口頭で説明されるという。
また、被告の責任能力の有無だけを判断するために論告、弁論、評議を実施。その後、量刑について再び論告、弁論、評議を行う2段階方式も採用された。
【関連記事】
・ 耳かき店員殺人事件 被告を精神鑑定へ
・ 心神喪失で不起訴 京大病院に不審物の男 京都地検
・ インスリン投与容疑の京大病院看護師、精神鑑定へ
・ 乳児・揺さぶり死、母「産後うつ」SNS書き込みも 鑑定留置請求
・ 「殺したのは人ではなくマモノ」…被告独特の見解で不採用
・ 少子化を止めろ!
・ 小沢氏に国会で説明求める 自民の大島氏(産経新聞)
・ <ブロッキング>プロバイダーなど4社 自主的に実施を表明(毎日新聞)
・ <口蹄疫>対応強化を指示 首相(毎日新聞)
・ 勤務先から2千万円着服、銀座で豪遊 元経理担当者を逮捕(産経新聞)
・ 俳優・原田大二郎氏擁立へ=参院山口選挙区-民主(時事通信)