「持続可能」な働き方『雇用再生~持続可能な働き方を考える~』清家篤(慶大名誉教授)著(NHKブックス)2013年、¥1100、244頁、一般向。 時代の急激な変化で、雇用の在り方が問われています。 日本社会はどのような働き方を選択すべきなのかが問われています。 どうすれば「持続可能」な働き方が構築できるのかが重要です。
「地域」から行動する『小樽志民運河保存運動の市民力』石井伸和(印刷会社経営)著(社会評論社)2018年、¥2510、237頁、一般向。 市民活動の重要な点のひとつとして、「地域」(足下)から行動することが、挙げられます。 これといった産業のなかった小樽に、市民の総力を結集して、一大観光都市を築きあげました。 このようなことが、全国各地に波及すれば、日本の地方産業の創生が成し遂げられると思います。
「行政」の劣化『行政学の基礎』風間規男(同志社大教授)編(一藝社)2018年、¥2640、219頁、一般向。 近年、忖度政治をはじめとして、残念ながら明らかに行政が「劣化」しています。 行政は時として、一人の人間の人生を左右しかねないこともあります。 時代が進むことで、行政は「進歩」しなければならないのに、「劣化」していることは改善されなければいけないと思います?