35歳で結婚して、旦那が自営業だったので、その仕事を手伝いつつ、バレエ講師を週2回しながら、忙しい毎日を過ごしていました。
ここからは事件の内容なので、見たくない方はここでやめて下さいね
夏のある日、旦那を送り出した後、洗濯物を干していると、ピンポンの音、「新聞の集金です。」
まだカメラ付きのインターホンに変えてなくて、いつもより朝早いなーと思いながら鍵を開けると‥包丁片手に見知らぬ男の人が押し入ってきました
その後の事は記憶が途切れ途切れ、まず、頭の中には、これって‥私、殺されるんちゃう?夢じゃない?はじめの内は現実を受け止められなくて何も動けませんでした。これが現実で死にたくない!!と思えるまで少し時間がかかったと思いますが、こんなヤツに殺されてたまるか〜というモードに切り替わる事が出来て、「誰か警察呼んで下さい!!」と大声で叫ぶ事が出来ました。
命の終わりに今までの人生が走馬灯のように見えるとよく聞きますが、本当に今までの人生であった事がその時の気持ちや思いと共に頭の中で回っていました
結果的にすぐに警察を呼んでもらえましたが‥首を3か所刺され、心拍停止の状態で発見され、ドクターカーで救急搬送されました。幸いなことにアドレナリンが出まくっていたのか、痛みは感じなくて、3日後目覚めた時、刺された事も知りませんでした💦💦
襲われた時に少しでも、もうダメだ‥と思っていたら、殺されていたと思います。死んでなるものか〜という生への執着が強かったから助かったと思います。
人生何があるか分からないと言いますが、本当に突然、何の落ち度もないのに降って湧いた犯罪被害。サスペンスとかでよく見たり、新聞やニュースでは見ているけど、まさか自分が被害者になるとは‥。
生きてる事に感謝するばかりでした

首の傷は大きな血管まであと1,2ミリの所で止まっていて、命はとり止める事が出来たけど、傷が膿んでしまったら、脳に障害が残る事、その後、車椅子生活をする可能性がある事等、旦那と両親には宣告されたそうです。抗生物質の投与で体中がパンパンに腫れて、誰か分からない状態だったそうです
幸いにも、傷は膿む事なく、脳への影響もなく回復しました。ただただ神様に感謝しました🙏
3日間眠り続け、目覚めた時には体中管だらけで手足は縛られていました
その後、事件のフラッシュバックが始まり、恐怖と興奮で不眠が続きました。犯人が病院にやって来る夢、自分のお葬式の夢、犯人が旦那だったと告げられる夢‥夢から覚める度に泣いて泣いて‥

眠りたくないけど、睡眠剤を投与されるので、悪夢の日々が続きました

首の手術の後遺症で後々バセドー病にかかったり、PTSDで精神科に通院したり、警察の事情聴取の日々で私の生活は一変してしまいました
